本業と大家さん、そして時間

 

夢……。
子供の頃、”なれたらいいなぁ”
って、思っていた(( 夢 ))

汗を流し、歯を食いしばり、
アホのように頑張って実現された方は、
どれほどいらっしゃるでしょうか?

情熱大陸やNHKの仕事の流儀、
そしてスポーツの特番などでは、
夢を実現された方が、
次から次へとでてくるので、
夢を掴むのは当たり前のように思いがち。

 

しかしながら、どこかで挫折し、
現実と妥協してしまいます。

 

「なんでかな……、
早朝練習も休まずに頑張ったんだけどな。
後輩にすごい奴がいてさ、
こいつには叶わないなって思ってね。
やっぱ、才能のある奴は違うなって……。

でも、後悔はしてないよ。
今は今で違う夢を追いかけてるし、
家族も子供もいるから、やりがいはあるよ」

 

そう、人は現実と向き合い
続けなければなりません。
夢だけで生きられるのは、
想像上の動物”バク”ぐらいものです。

 

では、なぜ現実に向き合うと、
多くの人が夢を追えなくなるのでしょう?

 

私が考えるに、それぞれの潜在意識、
心の奥底にいるジャッジマンが、
その夢の実現性を可能か不可能か、
判断を下すからです。

 

つまり、
努力すれば、叶う夢については、

〇時間をかけ、
〇汗を流し、
〇お金を投資してもいいだろうと、
許可を下し、
夢に向かい続け、
夢は目標に変化し、
目標は予定やノルマに形を変え、
実現してゆきます。

 

しかしながら、どう贔屓目に見ても、
不可能と判断したなら、夢は夢のままとなり、
セピア色の甘酸っぱい、思い出となる。
そして、現実的な次の課題に、
取り組むこととなるのです。

 

事実、
人は不可能な夢を長期間、
抱き続けることはできません。

 

例えば、
4年後の2020年!
東京オリンピックが待っています。
幾多の競技が開催されますが、
なんと言っても、花形は”100m走”!

  努力すれば、
  夢は叶う!
  必ず実現する!

もしもそれが本当ならば、
私もウサインボルトと競り合ってみたい。

 

ところが、そんな夢を抱いたところで、
私の潜在意識は、鼻で、せせら笑い、
一顧だにしてくれません。

そりゃそうです。
私の自己ベストは12秒37……。
10秒台にも遠く及びません。
しかも、その記録は30年以上前の話し、

さらに、
年齢は54歳、2020年には57歳。
アラフォーどころか、アラフィー、
いやいやアラシックスティでしょうか。

潜在意識にデンと居座るジャッジマンは、

「馬鹿だろ。無理に決まってるじゃん。
無駄な努力はよせ」
 
と、陸上シューズを買うことさえ、
許してはくれません。

 
 

皆さんの夢!

兼業大家さんになりたい。

5棟、10室以上の
事業規模の大家さんになって、
財務基盤を強化して、
家族の生活を安定させたい。

 

珠玉の夢を長期間抱き続けて
いらっしゃるでしょうか?

1週間や1か月という、
短い時間でないならば……。
皆さんの潜在意識に居座る
”ジャッジマン”が、

 

☆☆可能だよ、しっかりやんな☆☆

 

と、判断を下してくれている確かな証拠です。

 
 

無理と判断したなら、

~~馬鹿なことを考えるな、
   現実と向き合って堅実に生きろ~~

と、皆さんの夢をせせら笑い、
やる気を削ぎ、忘れさせようとします。

 

誰が判断したのか?
そう、誰でもない皆さんの心が、
これまでズット皆さんを見続けてきた、
潜在意識が判断したのです。

 

あわてず あせらず あきらめず
一歩一歩、歩んで行けば必ず、実現できます。

 

それから……。
私たちは自分の現状を卑下しがちです。
達成したことは、当たり前のことと受け止め、
できていないことに、嘆いてしまいます。
いつも、欲求不満……。

 

それでいいんでしょうか?

もっと、評価してみては、どうでしょう?
甘やかすのではありません。
正当に皆さんご自身を評価して頂きたいのです。

 

例えば……。
五体満足で健康であること。
病院でうんうんうなっている
患者さんから見ると、羨望の的。

事実、今年の1月に
腸捻転からの腸閉塞で
50㎝も小腸を切除した私には
痛いほど分かります。

実際、切腹をし続けるほどの
痛みでしたから(笑)。

 

そして、本業のある事、
本業を続けていること。

凄いことです。
世間の一部には、サラリマンや公務員
そして小規模自営業者の皆さんを

「だから、どうしたっていうのよ。
当たり前でしょ」

と認めもしない輩がいますが、
とんでもありません。

 

本業を継続し続けているということは、、
世の中の変化に対応し続け、
世間や会社の要望に応え続けているからに、
ほかなりません。

10年前と同じ仕事しかしていないとしたら、
正社員なんて維持できません。

 

兼業大家さんに必要なノウハウは、

  ☆☆ 浅 く て 狭 い ☆☆

まるで、灰皿ほどの情報量……。
皆さんの本業を続ける情報量の
10分の1程度です。

しかも、一度覚えると……。
自転車の乗り方と同じように、
二度と忘れることはありません。

「うそ、うそだぁ~~、
   からかってんでしょ」

 

本当の話です。

では、なぜ不動産は難しい。
素人が手を出すものじゃない
と、一般常識で信じられて
いるのでしょうか?

 

それは、
不動産業界が、そうした神話を
広めているからに他ありません。

実態を知られると、彼らにはマズイのです。

 
 

よろしいですか?
不動産は人が使用します。
人のサイズは大きく変わりませんし、
要望も一定限度の範囲内に収まっています。

ですから、
一度、基本を覚えると、それで終わり。
情報を書き換える必要はないのです。
10年前どころか、30年前の常識で
仕事は粉せてしまいます。

  

一方、
皆さんの本業はどうでしょう?

30年前のノウハウ、
新人の頃に覚えた技術で
今日や明日の仕事をできるでしょうか?

10年前どころ、去年のノウハウでさえ、
古ぼけているのが現実ではないでしょうか。

 

舐めてかかってください。
不必要に恐れないでください。

皆さんの本業から比較すると、
確実に、浅くて狭い情報量しか
必要としないのです。

 

そして、
皆さんと業者の大きな違いは、
業者は納期に追われ、返済に焦り、
時間を敵としているのに対し、
皆さんは「時間の流れ」を友人にできます。
 

  〇じっくりと、優良物件を探し、
  〇時間をかけてリフォームをこなし、
  〇問題のない店子を募集する
  ことが可能です。

 
皆さんには、本業がある。
だからこそ、日々の生活は
本業で賄うことができるので、
焦る必要はないのです。

 

ここが大きな違いです。

 

あわてない あせらない あきらめない
 

この三つの「あ」を基本となさってください。

  ””兼業大家さん””
  を日本の文化にしたい。

私の心の奥底から、
願っている””夢””です。

 

藤 山 勇 司

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回復の途上にあたり

 

平成29年1月15日(日曜日)、
私は腸捻転を突如発症し
小腸を50センチ切除しました。

2時間、病院にゆくのが遅れていたら
死んでいたそうです。

 

人の生死はわかりません。

 

明日、生きている可能性は
100%に近いものの、
絶対ではありません。

だからこそ、私の生死にかかわりなく、
兼業大家さんを“文化”のレベルまでに
昇華させたい。

その想いは、大病を患った後、
一層強くなりました。

 

引き継いでゆかれるのは、
皆さま、お一人お一人です。

完全にコピーする必要なんて
サラサラありません。

 

これまでのノウハウに加え、
皆さまのスキルとご経験を化学反応させ、
新たな華を咲かせれば良いのです。

同じ形の花ばかりでは、
文化とは申せません。

様々な形状、
色とりどりの花々があるからこそ、
貸家主義の文化が、華となるのです。

 
 

それから……。
お金は、どこで稼いだとしても
一万円は一万円です。

 

東京都内で稼いだ一万円の福沢諭吉は、
なんだかカッコよく、
木更津で稼いだ一万円は……。

 

なぁ〜んてことはありません。 
ただ、頭で分かっていても……、

 

「やっぱり近隣の不動産がいい」と、
思うのは仕方ないよ。

だって、現地を見ないで
買うわけにもいかないし、
何かトラブルがあったら、
大家さんだから、駆け付けないと
いけないしさ。
そうでしょ、ね、そうだよね。

と、思ってしまいがち。

 

藤山家は、

〇東京江東区以外にも、
〇東京都足立区  
〇東京都足立区  
〇埼玉県毛呂山市  
〇千葉県木更津市  
〇静岡県熱海市  
〇静岡県静岡市    
〇北海道苫小牧市 
〇北海道札幌市  
〇北海道小樽市   
〇福井県あわら市  
〇福井県福井市  
〇京都府舞鶴市    
〇山口県萩市

1都1道1府4県、14か所の市と区に
116戸の貸家を所有し、
運営しています。

近所なんて、
東京都江東区しかありません。

最初に購入した足立区のマンションにしても、
自宅から1時間20分はかかりますし、
足を運んだのはさて、何年前でしょう。

確かぁ、9年か10年は見ていませんし、
北海道に行ったのは昨年の9月ですが、
10年ぶりでした。

 

よく、

「藤山先生だからできるんですよ。
わたしなんて、無理です!」

と、自信満々に言い切る方が
いらっしゃいます。

 

しかしながら、116戸の貸家を
ハンドリングしているのは、
私ではありません。

私の妻、1人だけです。
しかも、遠隔地ばかりの貸家群で
116戸あっても、ヒマです。

 

まずは、遠隔地の拒否感を
なくしてみませんか?

日本であれば、日本人が居住し、
日本人がリフォーム業者ですから、
管理業務に言葉の壁はありません。

一度、しっかりと顔を合わせ、
食事でもしておけば気心の知れた仲、
電話とファックスで
日常業務はこなせます。

 

立地を間違えなければ、
人口減少の進む市区町村であっても、
賃貸需要はなくなりません。

 

なぜなら、周囲は
あきらめた大家ばかりで、
賃貸入居希望者の希望に沿う
大家さんなど、希少な存在だからです。

 

これまで、さまざまな経験を
させていただきました。

 

そして、ついに辿り着いたのは、
〇貸家の立場に立ち、
〇貸家の価値を高め、
〇貸家と共に生きてゆく覚悟を持つ、

これが「貸家主義」です。

 

このイデオロギーの根幹を、
可能な限り、
私がこの世に、存在を許される限り、
広めてゆきたいと、
心から願っています。

 

今後とも、宜しくお願い申し上げます。

 

以上、略儀ながら回復の途上から。

 

藤 山 勇 司

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いいじゃないか の心持ち

 

あと数日で、
平成28年が暮れようとしています。

時は、淡々と過ぎてゆき、
3日後には平成29年になるのは
間違いありません。

 

思い返せば、
今年も様々な出来事がありました。

〇熊本地震
〇東京都知事選挙
〇SMAP解散
〇ASKAさん、再逮捕と不起訴
〇トランプ氏当選
〇………、エトセトラ……

どの出来事も、
当事者の方々にとっては、
驚天動地の出来事であり、
1年前には、
思いもしないことばかりだったはず。

 

ただ、
時間は渦中の当事者の想いに関係なく、
前へ前へと進んでゆきます。

 

どんなに、
用意周到に準備したとしても、
全てが予定通りにゆくことなんて
ありません。

誰を恨んだって仕方ない。

何かに責任を押し付けても、
引き取ってくれるわけではない。
結果として、
無常観に苛まれることもあるでしょう。

 

そんな時……。

ぜひ、

『 い い じ ゃ な い か 』

と、言う心持ちを
持って頂ければと存じます。

 

皆さんから見れば、
私は順風満帆の人生を送ってきたように
思われるかもしれません。

 
しかしながら、
そんな、わけない。
唇を噛みしめ、手のひらにタバコを押し当て、
悔しさを押し殺したことも、数知れません。

わななく心が少し、落ち着いたころ、
そっと、口にする言葉、

 

それが、
「いいじゃないか」
  です。

 

現実を受け入れる。
予想は未定であり、決定ではありません。

どんなに、準備周到に用意したとしても、
100%の結果なんてありません。

 

期待を大きく裏切った……。
これまでの状況が、
全てひっくり返ったとしても、
陽は登り、明日は来る。

 

「いいじゃないか」

と、つぶやき、
現実を受け入れ、
状況を分析し、
次の手を、
己に打てる手を探り、
実行に移す。

 

私は、困難に直面した時、
このルーティンをひたすら、
繰り返してきました。

 

来年の1月24日、54歳になります。
あと何年、この世にいられるのか、
それは分かりません。

 

ただ、呼吸が止まる、
その時まで、

 

私は、

「いいじゃないか」

と、つぶやきながら、
その日を終わり、
翌日に備えていることでしょう。

 

もしかすると、
死ぬ間際にも……。

 

未来だけが、
私たちの行動により、変更可能です。

 

過ぎた時間に未練を残さず、

あわてず あせらず あきらめず
一歩、一歩
ともに、歩んで行ければと、
強く祈念しています。

 

藤 山 勇 司

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