種籾と金利

 

2015年の訪日外国人は、1974万人。
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観光立国を地方創生の柱とする内閣府は、
2020年までの2000万人の目標を
3000万人までに引き上げています。

 

では、訪日外国人観光客の目的地はどこでしょう?
前年比伸び率第一位は、

 

往年の新婚旅行地であった
「熱海 +282.7%」であり、

第二位は「福岡 +209.3%」、

第三位は「北九州市 +208.7%」

第四位は「軽井沢・佐久・小諸 +206.5%」、

第五位は「嵐山・太秦・高尾周辺 +199.1%」でした。

 

日本人の人気観光スポットとは、若干、趣が違います。

 

 

旅の本質は、
いつもと違う場所での体験とリフレッシュです。

ニューヨークやパリやロンドン

そしてハノイや北京などの

大都市で暮らしている富裕層が、

同じような東京や大阪では、

旅の本質を満喫できるはずがないのです。

 

 

日本の観光資源の真髄は、
大都市ではなく、地方にこそある。

それが、答えと言えるのではないでしょうか。

そして、日本人の原風景は、
弥生時代から連綿と続く

田園風景であることは
申し上げるまでもありません。

 

 

稲作作りを生活の柱としていたからこそ、
郷や村の共同体を育み、

洪水や日照り、
そして地震の災害には一致団結して
対応し続けてきたのです。

 

 

なぜ、稲作が生活の柱とできたのか。
それは、一粒の種籾から
豊かな収穫を期待できたからです。

 

田起こし、水入れ、田植え、
そして延々と続く雑草取りを経て、
収穫の時を迎えます。

 

狩や漁業などの暮らしは
時の運に左右されます。

 

一方、水田であれば、
連作障害もなく、

定住して一定の収穫を
期待できるようになったのです。

では、一粒の種籾から
どのくらいの収穫が得られるのでしょうか?

 

稲作は弥生時代から品種改良を加え続け、
今では1粒の種籾から500粒前後の
お米が収穫できるようになりました。

 

ただ、それは農薬や化学肥料のお陰であり、
260年続いた江戸時代の平均値は
200粒から300粒程度……。

 

収穫量の多いお米であれば、
1粒から1000粒ほどですが、
その数値が限界です。

 

いろいろな数値がありますが、
えいやと500倍としましょう。

 

1粒から500粒、

この数値があるからこそ、生活を安定できた。

 

あぜ作りから水路維持に開墾、
大勢の労働を支える基礎は、
原資を500倍にする稲作があったればこそ。

 

何かに似ていないでしょうか?

 

そう、
私たちが今受け取っている銀行の金利を
種籾1粒と置き換えてみるとどうでしょう?

 

ご存知のように、日銀のマイナス金利導入により、

定期預金の年間金利は、0.01%。

そして普通預金の年間金利は、0.001%です。
その昔、と言ってもバブル時期には金利で生活可能でした。

なにせ、郵便貯金の定期預金金利は8.64%、

”ハロー幸せ”を合言葉にしていたのですから。
それが、今では0.01%という惨状です。

定期預金10万円預けて、
1000円であり、
普通預金10万円だと、100円!

時間外取引やコンビニでお金を下ろすと、
108円かかりますから、
8円のマイナスとなってしまいます。

そんな時代をのろっても
無駄と申し上げるしかありません。

じりじりと焼きつくす太陽をにらみつけても、
どうしようもありません。

 

金利低下は環境の変化ととらえ、対策をとるべきです。

 

選択肢は様々ありますが、

私がご提示できるのは、「兼業大家さん」です。

本業をしっかりとこなしながら、
大家さんとなり、家賃により回収するのです。

種籾は本業から得た自己資金です。

 

「えっ、そしたら
1円が1年で500倍に増えるの?
そりゃ凄いや」

 

残念ながら、
そんな暴利を、むさぼることは不可能です。

年間の増額ペースは15%ほど。

税金や再リフォーム費用を除くと、12%程度です。

 

「なんだ、そんなに低いんだ。
だったら銀行に預けておいたほうが、いいや。
減ることもないしね」

 

ちょっとお待ちください。
金融機関の定期預金金利は0.01%であり、
普通預金金利は0.001%です。

兼業大家さんを実現して、
貸家から得られる期待利回りは12%です。

金融機関の金利から比較すると、
定期預金金利の1200倍であり、
普通預金金利の1万2000倍です。

 

兼業大家さんと稲作は非常に似ているのです。

 

稲作は畑と違い、連作障害はありません。

もちろん、
貸家の家賃にも連作障害は微塵もありません。
今年入金されている家賃は
来年も同じように入金されてくることでしょう。

1室入居されれば、
それ以上の家賃が見込めるわけでもありませんから、

強烈なライバルが近所にできたとしても、
さほど影響はないのです。

稲作にも様々なスキルがあるように、
兼業大家さんにもスキルがあります。

私は、
兼業大家さんのスキルを
サラリーマンの知恵に昇華させ、

そしていずれは文化にまで高めてゆければと、
願っています。

藤 山 勇 司

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人生のスパイス

 

時は、誰の区別なく、等しく流れてゆきます。
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1秒は1秒であり、
春夏秋冬の四季も同様に移り変わり、
いつの日かこの世から去る宿命を抱え生きています。

 

にも関わらず、
眉根に深いシワをきざむ人もいれば、
笑いジワに彩られた方もいる。

 

いったい何が違うのでしょうか?

 

独断と偏見にまかせ
述べさせていただきますと、

その鍵は、人生のスパイスの配合です。

 

「まぁ〜た、おかしな事を言い出したな。
人生のスパイスってなに?」

 

スパイスは、料理にかかせません。

 

古くはコショウを求め、
大航海時代が到来したように、

ターメリック・ナツメグ・コリアンダー・
シナモン・唐辛子・タバスコなどなど、

スパイスは、
生きるための「食」を喜びに昇華させてくれました。

しかしながら、
スパイスばかりの料理を口にする気になるでしょうか?

 

カレーパウダーを水に溶いただけの
液体はカレーとは申せません。

 

唐辛子をむさぼり喰って、
笑顔になれるはずがありません。

 

当然のことながら、そんな食事をしていると、
眉間のシワは深く長くきざまれ、取れることはないでしょう。

 

一方、適度なスパイスの効いた料理であれば、
三度の食事は喜びとなり、笑いシワが自然とできるのです。

 

儲ければ、95%の悩みは消えてなくなります。

 

ただし、5%はどんなに儲けたとしても残り続けます。

 

5%の悩みは人生のスパイスと捉え、
楽しんで頂きたいのです。

 

悩みばかりの人生……。

 

言いかえれば、スパイスの配合が極限を超えると、
人生という折角のごちそうが台無しになります。

 

だからこそ、

「か・せ・ぐ・ぞ」という、

4つの「ひらがな」が大切になるのです。

「かせいだ」という過去形ではなく、

「かせげた」という運任せではなく、

「かせがせて」という寄りかかりの気持ちでもなく、

「かせぐぞ」という
自発的な現在から未来に向けた心構えが重要なのです。

 

 

そのためには、
主体的でなければなりません。

 

大手企業や役所、
そして国に寄りかかっても、たかがしれています。

 

なぜなら、
他人は他人であり、

 

生かさず殺さずの配給で済ませられるなら、
それが一番と思っているのです。

 

個人年金など、その代表例!

 

そのビジネスモデルは、
25年、300ヶ月、毎月3万円を積み立てて、
10年の間、毎年100万円の配当を受けるわけです。

 

では、11年目はどうなるのでしょう?

 

「え、そりゃ、ゼロでしょ。
多くもらおうと思ったらさ、
3万円じゃなくて、
4万円とか5万円の
積み立てにすればいいだけでしょ。
それ以外何があるのよ」

そう、
不安の老後の暮らしさえ、

そうしたメガ損保会社が設計した
個人年金に加入するかどうか。

その選択肢しか、一般人に用意されていませんでした。

 

金融機関の金利は
日銀のマイナス金利導入で、ダダ下がり……。

 

普通預金は年間0.001%、定期預金は0.01%です。

 

10万円の普通預金金利は100円、
源泉徴収20%を差し引かれて80円、
缶コーヒー一本も購入できません。

 

こうした状況の中で、何ができるのか。

その選択肢の一つこそ、兼業大家さんです。
本業のかたわら、自己資金を積み重ね、
そして、運用を大企業や国に任せず、
自らの手腕できずくのです。

 

物件を探し出し、
リフォームにより賃貸物件市場に出せるまで価値を高め、
店子を募集し、家賃を回収し、余剰資金を再投資に回すのです。

 

借金の雪だるまではなく、
資産の雪だるまを、皆さんご自身の手で成し遂げてゆく!

 

兼業大家さんのモデルケースを、ただただなぞれば、

 

25年間毎月3万円の投資と、
貸家の余剰家賃を再投資に回せば、

戸建て8戸が借金なく所有し、
11年目に毎年480万円の家賃を
受け取り続けることが可能となります。

 

 

なぜ、それができるのか?

 

運用を他人任せにせず、

日々の暮らしは本業からの給与でしのぎ、

余剰資金は全て、再投資に振り向ける、

からです。

 

☆戸建て1軒から上がる、余剰家賃は5万円
(平均家賃を6万円として、1万円は維持管理費として計上)

☆8軒の余剰家賃は月額40万円となります。

☆35歳からはじめれば、
60歳で月額40万円の余剰家賃が手にできるのです。

☆所有権は皆さんご自身であり、
企業や第三者の手に預けるわけではありません。

☆8軒はひとつの基準であり、
目標を多くしても少なくしても構いません。

☆何か危急の資金需要があれば、
物件を担保に借入を起こせば急場をしのげます。

「かせぐぞ」

の合言葉で、自らの力を頼みに、
主体的に雄雄しく人生を生き抜く覚悟を持って頂きたい。

 

 

それが、13年前

「サラリーマンでも大家さんになる46の秘訣」

を上梓した時から思い続けている願いです。

 

こうした、

私の切なる想いを形にしたセミナーを

来月の4月2日から、神田で開催いたします。

ご興味があれば、是非ご参加ください。

 

藤山勇司

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ゴミの日のカラス、どうしています?

 

皆さんは、ハトやスズメ、
それにカラスにお困りではないだろうか?

からす

私が住んでいる江東区 南砂 の生ゴミ収集日は

火曜日と金曜日の週に2回。

 

ただ、
プラスチックなどの収集日にも生ゴミを出す人々もいるので、
毎朝カラスやハトにスズメが乱痴気騒ぎを起こしている。

 

 

彼らも、組織化しているようで……。

○見張り役のカラスが電柱の上にいて、

○ゴミ袋を破るカラスのかかりがいて、

○生ゴミを散らかすカラスがいて、

○カラスがたらふく食い終わると、ハトが来て、

○横からスズメがついばみ、
哀れ、歩道はゴミで埋めつくされるわけである。

 

 

とは言え、少し前までは、
それほど目くじらを立てる程のひん度で起こっていたわけではない。

顔をしかめるのは2週間に1度くらいだった。

 

ただ、どこからともなく、
害鳥は数をまし、警戒感をみじんも感じることなく、

生ゴミの収集日だけでなく
食べる物等ないゴミ袋まであさり、
包装袋をまき散らすようになった。

 

ごみ収集場所は自宅の目と鼻の先にあり、
気になることこのうえない。

 

特に、腹周りの収縮目的で
早朝ウォーキングを心がけるようになると、
否が応でも眼にはいる。

 

結果として、ちり取りと、ほうきを持ち出し、
道路清掃に汗をかくはめにおちいってしまった。
いいこと、社会貢献、1日1善!

 

自分をなぐさめても、なんだか腹が立つ。

「なんで俺が」じゃない。

 

電柱の上からのぞき見るようにこちらを見下ろす、
濡れたように黒いカラスが無性にしゃくにさわる。
もう我慢ならん!

根本治療をしてやる!

 

エアガンだと、
動物愛護法では対象外であるものの、
鳥獣保護法で野生カラスは保護の対象。

 

もしも、傷つけたり、
命を奪うことになると、処罰の対象になる。

 

ゴミネットで覆う方法も検討したが、
毎朝ネットをかける労働が加わるだけだし、
そもそも、ネットさえカラスに食い破られる。

 

「まてまて、根本から考えてみよう」

 

いつものように、
A3の白い紙を取り出し、問題点を整理してみた。

まず、何が嫌なのか?

これは、はっきりしている。

答え →

「道路にまき散らかされた生ゴミを始終、清掃すること」

 

では、どうなればいい?

答え →

「生ゴミがまき散らかされなければいい」

 

 

結論も明快である。

 

では、どうして生ゴミはまき散らかされるのか?

答え →

1. ゴミ袋が弱く、カラスに食い破られる
2. カラスがゴミをまき散らかす
3. そのあとに、ハトやスズメがさらにまき散らかす。

ここで、
ごみをまき散らかすのはカラスであることが、はっきりした。

 

ハトやスズメは、
ゴミを食い破るほどの力はなく、
カラスの後追いであることは明白な事実である。

 

では、カラスはなぜ、こりもせずやってくるのか?
答え →

1. 安全だと思っている
2. 喰えるものが用意されている

 

 

カラスどもの安全をおびやかす、
エアガンは鳥獣保護法の観点から問題があり、
直接危害を与えることは得策ではない。

 

ならば、2. の「喰えるもの」を「喰えないもの」に変えればいい。
ずっと考え続けたからだろうか、

 

ふいにひらめいた!!

 

すぐに近くのスーパーで、輪切り唐辛子を買い、
鍋でゆで、塩を大量投入し、片栗粉でとろみをつけ、
冷ました後に、空になったマイペット容器に入れ、
翌朝からゴミ袋と、周辺にかけ続けた。

 

 

今日で10日経った。

 

 

当初、
それでも生ゴミを引きづりだしたりした痕跡もあったものの、
道路に放置された生ゴミに、撃退用の液を噴霧した。

 

今では、何もいない。

 

電柱の上にも、周辺の空にもカラスは一羽も見かけなくなった。

 

カラスはかしこいので、
「安全でなくなった」「苦労しても、喰えるものがない」
と、認識したのではないだろうか?

 

縄張りを持つカラスだからこそ、
あつものに懲りてなますを吹く状態なのだろう。

平穏な日常を取り戻したものの、
いま少し、続けてみようと思う。

彼らも、ほとぼりが冷めた頃に、今一度か二度舞い戻るはず。

そこで、再確認したなら、
自宅周辺は絶対にダメだと考えるに違いない。

 

変化があれば、またお知らせしたい。

 

☆☆カラス撃退用液体レシピ☆☆

輪切り唐辛子 5g
水      1ℓ
塩      大さじ6杯
片栗粉    5g

 

○弱火で2時間唐辛子を煮る。
その後、塩を投入し、片栗粉でトロミをつける。

理由:
カラスの臭覚は人間の3分の1程度であるものの、
刺激物や辛い物が苦手。

塩水は液体が腐ることを防ぎ、
トロミがあるので、ゴミ袋に付着しやすい。

以上で、500mlのペットボトル2本分の撃退用液が完成する。

 

 

費用は一本当たり100円ほど

(殆ど輪切り唐辛子)でしかなく、

短時間で作成可能である。

 

 

現状に甘んじるのではなく、
状況を分析し、対策を立案し、実行し、さらに修正を加える。
この行動原理は、
兼業大家さんのアクションと同様。
もしも、
皆さんがカラスのゴミ散らかしにお困りのようであれば、
お試しになってはいかがだろうか。

 

藤 山 勇 司

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