歩みをとめないことに価値がある

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八月になりました。

子供の頃の夏休みは、
いつ終わるかわからないほどながく、
うだるほどの暑さでめまいがしそうでした。

私が生まれ育ったのは、広島県の呉市。

瀬戸内海が南に横たわる夕刻、
風はピタリとやみ、

潮風が運ぶ高い湿気のなか、
汗が止まらぬ魔の時間です。

 

日々の日課として、
犬の散歩をしていたのですが、

彼も散歩の途中で根をあげて、
座り込む始末。

(どうすんだよ。抱えて帰れないぞ)

「こら、捨てちまうぞ! 歩け」

彼は恨めしそうな顔で私の顔を見上げ、
しぶしぶ歩き始めました。

 

 

昨夜の夢の一場面……。
私の潜在意識は何を伝えたいのでしょうか?

 

よくよく考えてみると、
愛犬は今の私かもしれません。

現状に満足し、
歩みを止めようとしている私に
叱咤激励のむちをくれたのかもしれません。

めまいがしそうなほど、
暑苦しく蒸し暑い日常が続きますが、
舌を出し、首と尾を振りながらでも、
歩き続けようと思います。

 

きっと、
その先には過ごしやすい秋、
実りの季節がやってくる。

 

例えそれが幻だっとしても、それでいい。

歩みをとめないことに価値があるのだと感じています。

 

藤山勇司

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建物の築年数・・・・

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建物の築年数、

 

法改正によって
使われている建物の素材が
大きく変化している年があります。

 

物件を購入する際には
チェックする必要があります!

 

必ずチェックしなければならないのは2つ、

 

一つ目は新耐震基準、

新耐震基準とは、1981年(昭和56年)に
改正された耐震基準です。

旧基準では
震度5程度の地震に耐えることができる
住宅とされていましたが、

新耐震基準では
「震度6強以上の地震に耐えうる住宅」
と改定されています。

 

改正の後、その効果はものすごいものがありました。

たとえば、
阪神・淡路大地震においては、

旧耐震基準で建設された建物は
30%強が大破しましたものの、

新耐震基準以降の建物は2%弱です。

 

 

2つ目は水道管の素材です。

 

硬質塩ビ管の普及以前、
水道管は鉄管、もしくはライニング鋼管です。

通常、鉄管は20年毎に交換する必要があります。

 

そのまま放置すると、
継ぎ目や曲り角がさび、赤水が発生します。

 

サビが進むと水道水を飲むことが出来なくなり、
店子への健康被害を発生しかねません。

昭和60年代以降の水道管であれば、
硬質塩ビ管の可能性が高いものの、
完全に硬質塩ビ管に置き換わったのは平成以後です。

水道メーターを開き、
導入管の材質を確かめる必要があります。

 

法改正前に建てられた物件を購入するときは、

リフォーム費に

設備の更新費用を必ず入れておいて下さい!

 

藤山勇司

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管理業務の大切さ

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『日々是好日』

西暦949年に没した、
中国唐代の禅僧である

雲門文偃(うんもんぶんえん)禅師の言葉です。

 

時代を超えて残り続ける教訓や教えは、
読み手や受け手により違った姿を見せるものが多く、
「日々是好日」も同様です。

 

皆さんはどのように受け取られるでしょうか?

ありのままに解釈するならば、
「日々が平穏で無事である」です。

 

ややもすると、風任せ運任せです。

 

ですが、

「今生きている一瞬一瞬に力を注ぎ、
一生懸命に生きてゆく」

と、思えるのは私だけでしょうか。

 

兼業大家さんの生き方は、
「日々是好日」
を実現させるための実現可能な努力です。

 

会社の業績の浮き沈みや、
身体の体調の良し悪しに、
全てを委ねるのではなく、
別の独立した柱を自ら打ち立てる!!

 

これこそ、兼業大家さんの醍醐味であり、成果です。

 

ただしっい!!

 

大家さん業務の日常は1にも2にも『管理』です。

 

物件管理がいい加減だと、
経営は揺らぎ、
店子は退去し、
仲介業者からは嫌われ、
物件を手放し、
借金に押しつぶされかねません。

 

管理は物件を所有し続ける限り続きます。

つまり、所有したままで死ぬと、
管理業務は当然のことながら遺族に引き継がれてゆきます。

 

「日々是好日」を私なりの言葉にするならば、

「当たり前に働き、当たり前に暮らす」

 

豪遊なんていりません。
身の丈を外れた地位や名誉もいらない。
安定した、働く場所と暮らしがあればいい。

兼業大家さんの切なる願いを実現するには
「管理業務」をしっかりと身につけること。

 

共に学んで行ければと願っています。

 

藤山勇司

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