バラエティに富んだ視点の重要性

 

人は供すると……
未来を悲観しがちです。
ポジティブな記事よりも
ネガティブな見出しの方が
新聞は部数を伸ばせ
テレビは視聴率を稼げるからでしょうか

マスコミの論調だけを聞いていると、
 ●日本は近い将来、財政破綻からデフォルトとなり
 ●大地震で主だった都市は破壊され
 ●原子力発電所の放射能により居住地域は制限され
 ●軍隊に格上げされた自衛隊は他国を侵略し
 ●日本は返り討ちにあって占領される
なんて、ことが
当たり前に勃発するように思えます。

商業主義に毒された
マスコミや過激なネットの情報によるものでしょうが、
こうした
右や左に振れすぎた主張は
百害あって一利なし
ではないでしょうか。

大切にしたいのは
客観的な視点と
自ら立脚する立場とは異なる視点

そして、
虫の目、人の目、鳥の目、星の目
の4つの視点。
以上を組み合わせ、
触れることのできぬ
未来を触ろうとする努力です。

 

千変万化の未来は
本来、予測できぬように
思えますが、
物事には
変化する事柄と
殆ど変化しない事象が混在し、
世界を形造っています

例えば、
明日の朝、陽はまた昇るのか
と問われれば、
限りなく100%に近い確率で実現します。
 
とは申せ、物理的見地では、
100%ではありません。
見知らぬ危機が太陽の内部で発生していて
破滅的なエクスプロージョンが突如として
起こる可能性は否定できない……

しかしながら、
そうした可能性は、
学問的には意味はあるのでしょうが、
現実に生きている
我々には無価値です。

 

・朝鮮半島有事、
・米中コールドウォー
・欧州の金融不安
・ブレグジッド
・中東情勢

日本を取り巻く世界情勢は
油断ならぬ状況であることに
間違いはありません。

では、
近未来は第三次世界大戦!
と、なるのでしょうか?

 

虫の目(詳細を見通す視点)
人の目(関係性をひも解く視点)
鳥の目(地域を超越する地政学的な視点)
以上、3つの視点から
判断すれば、
危機的状況と言えるでしょう。

しかしながら、
最も重要な
大きな”うねり”である
星の視点(時間を超越して考察する視点)
から判断すると、
破滅的な悪化はしないのではないか
そう思えます。

 

「はっ! ちょ~楽観的だね。
 もうさ、
 戦争前夜だよ。
 それに資本主義は終わり! 
 北斗の拳や 
 マッドマックスの
 動乱の世の中になるんですよ」

  

先ほど、 
申し上げましたが、
時間を考慮しない
現時点での判断のみを
優先すると、
暗い結末しか
予測できません。

しかしながら、
過去から現在に至る流れを
判断の中心に据えると、
違う未来が垣間見えます。

「過去って、
 どういうことよ」

冒頭に
世の中は、
変化する事象と
殆ど変化しない現象が
混在して
成立していると
申し上げました。

異論はあるかもしれませんが、
人類はより良い社会を
作り上げ続けています。
例えば、
中世を考えると、
・奴隷制度
・魔女狩り
・民族虐殺
など当たり前。
弱肉強食の
価値感が、世界を支配していました。

ところが、
1900年台となり
第一次世界大戦を経ると、
ヨーロッパ内の植民地(フィンランドなど)
は独立を果たし、
第二次世界大戦後には
アジア、インド、アフリカ諸国
も次々と独立!

植民地も奴隷制度も
過去の遺物となりました。
そして2000年に突入し
インターネットが普及すると
情報は世界を駆け巡り、
国境の存在があいまいになるほど、
世界は複雑に結びついています。

 

「いやいやいや、
 アメリカファーストとかさ
 EUだと
 極右政党が台頭しているでしょ。
 世界が一つって、
 夢物語ですよ」

 

揺れ戻しは、
どんな現象にも存在します。
世界情勢は
“行きつ戻りつ“しながら、
進んでゆくものです。

ですから、
現時点での変化だけで
判断すると、
大きな変化を読み違えてしまう。

例えば、
我が国、日本であっても
江戸時代、
居住の自由はありませんでした。
そう、
坂本龍馬さんも
死罪を覚悟して
土佐藩を脱藩したのは
皆さんもご存知の通りです。

 

翻って、
今の日本では、
どうでしょう?

私自身、
広島県の呉で生まれ育ちながら、
今では東京都江東区に平成6年から住んでいます。
もうすでに25年が経過しています。
生まれ育った呉市で暮らした期間は18年ですから
すでに長い時間を江東区の南砂町で過ごしています。
江戸時代では考えられなかった自由です。

 

「まぁ、
 そうかもね。
 で、どうなるっていのよ。
 日本にも移民がワンサカ来るっていうの?」
 
 

間違いなく、
その方向性に向かっています。
 
すでに、
日本は移民大国に足を踏み出しています。
理由は様々にあるのでしょう。
例えば、
 ・世界的なボーダレス化の流れ
 ・日本の人口減少
 ・日本人気の急激な上昇
などです。

 

「日本人気?
 聞いたことないな。
 テレビじゃ、
 それ相応にやってるみたいだけど。
 あれって、本当かね?」
 
 

事実です。
例えば、
先月の1月23日(水)、
USニューズ&ワールド・レポート紙が
「世界最高の国ランキング2019」
を発表したのですが、
日本はスイスに次いで第2位でした。
昨年の第5位から
大幅な上昇です。

これは3119万人の
訪日外国人の大幅な上昇と密接に関連しています。
また、技能実習生だけでなく
特定1号や特定2号の外国人労働者の受け入れも
高評価につながったのかもしれません。

 

「移民賛成なの?」

 

はっきり申し上げて、
移民政策には反対です。
文化の違う移民の大量流入は
社会秩序を混乱させ、
騒乱の種になる可能性が大きい。
欧州のケースを考えると
二の足を踏まざるを得ません。

しかしながら、
未来に対し対策を取る場合、
訪れる状況が
好ましい物ばかりではないのは、
ご存知のとおりです。

例えば、
小学生の息子の
運動会を翌日に控えた
土曜日の夜を想像してみてください。
息子が対抗リレーのアンカーに選ばれたことを
知り、張り切るオヤジ。

ところが、
テレビから流れるのは、
超大型台風の接近ニュースです。
にも拘わらず、
舞い上がったオヤジが

「頑張れよ!
 お前の好物の唐揚げとハンバーグを
 作ってやるからな。
 明日は、ゴール前で応援するから、
 1番獲れよ!」

なんて、
言おうものなら、
家族は、どっちらけです。

台風襲来への準備が必要なのに、
そんなことは、
あり得ない。
有ってはならない。
だからない!!

などと、
現実を無視した行動は
まさに、
あり得ないのです。

 

移民政策は
推進される……。

そして、
国籍の違った
途上国から選び抜かれた秀才が
日本の労働者と競う世界が
間近に迫っている。

そうした
可能性の高い未来を
予測した上で、
現在の対策を練らなければなりません。

 

明治維新の
武士でさえ、
チョンマゲを落として、
労働者の道を選んだのです。
変化を拒否した武士は
武士の商売や武士は食わねど高楊枝と
没落の一途でした。

強い種が生き残るのではありません。
変化を
 ・見据え
 ・分析し
 ・果敢に挑戦
し続ける存在こそ、
次世代にも
生き残るのです。

変化を否定するのではなく
事実と受け止め、
対応し続けることこそ、
求められている対応策です。

 

「どうすりゃいいのさ。
 移民が来るって言っても、
 人材派遣会社でもないし、
 何もできないでしょ」

 

移民者は
日本に来た途端、
不動産を購入することなんてありません。
100%近くの移民者は
寮、ホテル、民間住宅の
違いはあるでしょうが、
借りることになります。

首都圏だけの問題ではありません。
北海道の農家では技能実習生は欠かせない存在ですし、
各地の水産加工会社や漁港でも
外国人の技能実習生は必要不可欠となっています。
しかも、東京都内のコンビニの従業員の
外国人の割合は50%を超えているのでは?
ここ5年で加速度的に増加しています。

また、
需要が増え続ける介護要員は
特定技能者を想定……
介護を必要とする
老人は日本全国ですから
賃貸需要は都会ばかりではないのです。

移民流入総数は
増加することはあっても
減少することはないでしょう。
だからこそ、
兼業大家さんは
今の内に、
物件を取得し、
不確かな雇用環境を
支える賃貸不動産を
増加させるべきだと
考えます。

 

迫りくる未来に
適切な処置を施す!
 
これこそ、
世帯を預かる
世帯主の
執るべきアクションでは
ないでしょうか。

他の手段ももちろんあるでしょう。
しかしながら、
私が
自信をもってお伝えできる
手法は
兼業大家さんしかありません。

一意専心
貸家主義の理念を
世に広める為、
今後も精進する所存!
今後とも
よろしくお願い申し上げます。

 

以上、変化の著しい世界情勢を前にして

 
   
    藤 山 勇 司

 
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