個人崇拝と連鎖概念

星新一と言う作家をご存知でしょうか?
『知ってる!』
そうお答えになる方は、
50代以降の方か、小説をこよなく愛していらっしゃる方でしょう。

直木賞や日本推理作家協会賞の候補になったことはあるものの、受賞は逃したまま……
芥川賞には候補者にもなれず、
唯一もらったのは、死後の平成10年に遺族が受け取った
第19回の日本SF大賞特別賞だけ。
文学賞には、ほとほと縁のない作家でした。

しかしながら、
一人だけ、好きな作家を上げてみて?
そう言われると、
星新一氏の名前は、不思議なことに
いつも上位に来るものです。

かく言う私も、彼が書き上げた1001篇の作品の内、
おそらく、900以上は読破しているほどのフリークです。
今でも、眠りに落ちる間際、枕元にページが開いていたりします。

 

「ねぇ、1001って言った?
 100の間違いじゃないの」

 

いいえ、本当に1001話です。
星さんの作品の大半は、
ショート・ショート。

原稿用紙にすると5枚前後、
文字数2000文字です。
圧縮された作品の中に
自らのアイデアを特定の地名や
金額など、通俗性を限りなく排除した
珠玉の作品ばかりです。

だからでしょうか、
50年前の作品であっても
今も読みごたえがあり、
本屋さんに行けば、
単行本の何冊かは棚にあります。

皆さんも、
時間があれば、是非ご一読されてはどうでしょう?

そんな星さんの作品の中で、
作品名は失念してしまいましたが、
こんな内容のショート・ショートがありました。

 

主人公はY氏の友人のN氏。
星新一の作品の主人公に多く出てくるのは
なんと、アルファベットです。
しかもAやZにGなど、個性の強い文字ではなく、
NやYなど、存在感の薄い物ばかりです。

 

「へぇ~そうなんだ。それで、どんな内容だったの?」

 

学生時代、社交的なN氏は、
少し変わったY氏と言葉を交わす間柄でした。

Y氏の人と変わったところは、
(世界は自分の夢だ。だから自分が死ぬときには世界も終わる……)
そうした妄想とも言うべき固い信念を抱いていました。

Y氏が生まれた時に万物の全ては一瞬の内に出来上がった。
これを否定することは、誰にもできない。
記憶も歴史も、全て一瞬……
社交的なN氏はY氏の話を頭から否定せず、
適当に相槌を打ちながら、学生時代を過ごしていました。

そんなN氏の元に、
ふいにY氏から電話がありました。

「ひさしぶりだな。どうした? 楽しんでるか?」
「あいかわらず、能天気な奴だな。
 ボクは今日、医者からさ余命3か月と聞かされたんだ」
「えっ!?……」
「この意味、君ならわかるよね。
 じゃ、楽しんで」

それだけ、言い残すと、
Y氏の電話は切れました。
N氏は呆然自失……
なぜなら、Y氏の今の職業は、核ミサイルの発射管理人だったからです。
これだけ。
記憶の断片をかいつまみ記述しましたから、
全てを記述できたわけではありません。
 
しかしながら、
全部を記載したとしても
文量は3倍、多くても5倍を超えることはありません。
作品の終わり方も
核爆弾の悲劇が描写されているわけでもない。
N氏が途方に暮れている様子を記述して終わりです。

いかがだったでしょう?

 

「いかがって、
 何だか消化不良だね。
 落ちがついているようで、
 どこか、抜けているって言うか、
 でも、記憶には残るよね」

 
 
そう、
多くの作品には
明解なオチがついているのですが、
この作品は、気持ち悪さをオチとしています。
私が見るところ、
気持ちの悪さの核心は
Y氏の行き過ぎた個人崇拝。
 
他人の気持ちなど、どこ吹く風。
自分さえ良ければ、それでいい。
自分が死ぬなら、世界も終わる。
世界を終わらせる具体的手段を確保するために
核ミサイルの発射管理人に潜り込む。

その執念と実行力……
ここに、どす黒い妄念と
言い知れぬ不安を覚えてしまう。。。

 

翻って、現代。
Y氏と似たような方の
なんと多いことか。
 ・各国の独裁者
 ・汚職や特別背任で捕まるカリスマ経営者
 ・殺人や強盗など凶悪犯

他人の痛みや文明の恩恵を
顧みることなく
自分のみに価値を置く、
醜悪な人々……

 

「なんで?
 自分に優しいのは、
 そんな悪いことかな?
 誰もが自分が一番
 大切なのは一緒でしょ。
 それを、
 『醜悪』って、
 言いすぎじゃない?」

 

個人崇拝、
それが、
独裁者に向けられる
カリスマ経営者への物

はたまた
自分自身を最上位に置く概念で
あったとしても
決定的に大切なパーツが抜けています。

 

「大切なパーツ……
 それって、何?」

  

『連鎖概念』です。

 

万物は、
一つとして
独立して存在していません。

物理的な概念から申せば、
私達は星、超新星爆発の後継者でもあります。

 

「またまた、妙なことを言い出したね。
 なんで、オイラが超新星と関係しているのさ?
 いい加減なことを言うものじゃないよ」

 

妙なことでしょうが、事実です。
137億年前の
ビッグ・バン時、その直後に存在したのは水素のみ。

その後、
集積し巨大な水素の塊が自重で超高圧高音となり核融合を開始。
質量の大きな星は超新星爆発を繰り返し、
その結果、
誕生したのが酸素や炭素や鉄やカルシウム。
私達の体を構成しているすべては宇宙と連鎖しているのです。

そして、37億年前、
原始の地球に生命が誕生し、
一つの鎖も途切れることなく、
今に、繋がっているからこそ、
私達が今、存在しています。

RNAのみのアミノ酸から単細胞生物の菌が誕生し、
その後ゾウリムシのような原生動物となり、
水生生物、両生類、そしてネズミのような小型の哺乳類
恐竜が闊歩する白亜紀にも鎖を切ることなく
次世代に繋ぎ、
ユカタン半島に落下した隕石衝突も生き抜き、
類人猿から人に進化し、
何度も繰り返された飢饉や天災や戦火を生き抜き、
次世代に繋ぎ、
そして、
この世に
顔を出したのが、
私であり、皆さまです。

 

どの時代、
どの場面で、
ご先祖様が
たまさか、
命の連鎖を途絶えさせたなら、
私達は存在していません。

個人崇拝は、
そうした連鎖概念と真逆の位置にある。
そう思います。

今が良ければ、明日のことなどケセラセラ。
そりゃそうでしょう。
他人が顔をしかめたとしても、
自分が痛いわけじゃない。
その通りです。

 

しかしながら、
自分は単独で存在はしていないし、存在し続けられない。
その事実に、いささかの変化もありません。

・独裁者は、
 自らを支える人民や部下がいるからこそ、
 存在できることを知るべきです。

・カリスマ経営者は、
 従業員や取引先や顧客がいるからこそ、
 胸を張れることを認識するべきです。

 そして、

・犯罪者は、
 被害者にも、犯罪者と同様に家族がいることに
 目を向けてもらいたい。
 自らを含め、
 個人はドットではなく、ラインの一部です。
 現在はラインの先端であるに過ぎない。

こうした連鎖の概念に想いを
馳せて頂きたい。

 

「なんか、それって
 子供を生めっ! て、ことを
 遠回しに言ってる?
 もしそうならさ、
 子供を生めない人もいるんだから、
 差別じゃない?

 今はさ、
 LGBTも結婚できる
 個人尊重の時代ですよ」

 

性別意識と実際の性別に悩む
人の割合が5%~10%
いらっしゃることは存じています。

ですが、
人類には、遺伝子と別に
引き継げる存在があります。

 

 
「遺伝子と別って、何?」

 

“文明”です。
近いところで言えば、
皆さんが本業で、
新人や後輩に教える仕事です。

こうした
切磋琢磨した技術の
前進こそ、
豊かな文明社会を
形造ってきました。

音楽、レジャー、そして文学、
生存に必要不可欠な要素ではありません。

しかしながら、
人生を意味あるもの、
豊かに、意義深い物にする
必要な宝玉です。

 

冒頭、
引き合いに出した、
核ミサイルの発射管理人とは
比較になりません。

この世に
存在を許された貴重な機会です。
子供や同僚や社会に
引き継いでゆく。

この意思こそ、
第一義に据えるべき
連鎖概念だと考えます。

 

では、
不動産の観点から見るとどうでしょう?

 

★個人崇拝を尊ぶ方は
  ・所有者は万能
  ・高くなれば売却して利益を得る
  ・大規模修繕は買い手に丸投げ

と、
まるで
不動産を物のように
扱っていらっしゃる。

 

「ちょ、ちょっと待ってよ。
 不動産は
 完全に物でしょ。
 意思があるって思っているの?」

 

不動産は人ではありませんから、
自由闊達な意思表示はできませんが、
それに近い存在ではないかと考えています。

なぜなら、
不動産は、過去から存在し続け
未来も存在し続ける永遠の存在。

特に、土地はそうです。
建物にしても法隆寺の創建元年は
推古15年(西暦607年)ですから、
齢1412年! 神レベルです。

言うまでもない、
当たり前の事実ですが、
不動産所有者が
所有者だと胸を張れるのは、
生きている間のみ。

仮に30歳で購入したとして、
100歳まで生きても70年間のみ
法隆寺の20分の1に過ぎません。

所有者の看板が次々と変わる中、
不動産はそんなことにお構いなく、
デンと存在し続けているのです。

だからこその、『貸家主義』です。

 

貸家主義とは
 〇貸家の意義を認め
 〇貸家の価値を高め
 〇貸家と共に生きてゆく
連鎖概念であり、出口戦略と真逆の考え方です。
 
 

私の齢は56歳です。
尊敬する星新一さんが
逝去された年齢は71歳……
文学界の晴れやかな舞台に
一度も上がることなく、
時代を超えた作品を
1001編、残されました。

私に残された時間。
それは神のみぞ知るものです。
仮に、
星新一さんの逝去までの時間が
あったとして、残り15年。
今年、大学生となった次女が3歳から
今までの時間……
すべてを思いだせるほど、
わずかな時です。

ただ……
「ただ何?」
貴重だからこそ、
慈しみ、
思いを込めて
引き継いでゆきたい。

 “”貸家主義に幸あれ!“”

平成最後の桃の花咲く頃に
 

  藤 山 勇 司 
 

 
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バラエティに富んだ視点の重要性

 

人は供すると……
未来を悲観しがちです。
ポジティブな記事よりも
ネガティブな見出しの方が
新聞は部数を伸ばせ
テレビは視聴率を稼げるからでしょうか

マスコミの論調だけを聞いていると、
 ●日本は近い将来、財政破綻からデフォルトとなり
 ●大地震で主だった都市は破壊され
 ●原子力発電所の放射能により居住地域は制限され
 ●軍隊に格上げされた自衛隊は他国を侵略し
 ●日本は返り討ちにあって占領される
なんて、ことが
当たり前に勃発するように思えます。

商業主義に毒された
マスコミや過激なネットの情報によるものでしょうが、
こうした
右や左に振れすぎた主張は
百害あって一利なし
ではないでしょうか。

大切にしたいのは
客観的な視点と
自ら立脚する立場とは異なる視点

そして、
虫の目、人の目、鳥の目、星の目
の4つの視点。
以上を組み合わせ、
触れることのできぬ
未来を触ろうとする努力です。

 

千変万化の未来は
本来、予測できぬように
思えますが、
物事には
変化する事柄と
殆ど変化しない事象が混在し、
世界を形造っています

例えば、
明日の朝、陽はまた昇るのか
と問われれば、
限りなく100%に近い確率で実現します。
 
とは申せ、物理的見地では、
100%ではありません。
見知らぬ危機が太陽の内部で発生していて
破滅的なエクスプロージョンが突如として
起こる可能性は否定できない……

しかしながら、
そうした可能性は、
学問的には意味はあるのでしょうが、
現実に生きている
我々には無価値です。

 

・朝鮮半島有事、
・米中コールドウォー
・欧州の金融不安
・ブレグジッド
・中東情勢

日本を取り巻く世界情勢は
油断ならぬ状況であることに
間違いはありません。

では、
近未来は第三次世界大戦!
と、なるのでしょうか?

 

虫の目(詳細を見通す視点)
人の目(関係性をひも解く視点)
鳥の目(地域を超越する地政学的な視点)
以上、3つの視点から
判断すれば、
危機的状況と言えるでしょう。

しかしながら、
最も重要な
大きな”うねり”である
星の視点(時間を超越して考察する視点)
から判断すると、
破滅的な悪化はしないのではないか
そう思えます。

 

「はっ! ちょ~楽観的だね。
 もうさ、
 戦争前夜だよ。
 それに資本主義は終わり! 
 北斗の拳や 
 マッドマックスの
 動乱の世の中になるんですよ」

  

先ほど、 
申し上げましたが、
時間を考慮しない
現時点での判断のみを
優先すると、
暗い結末しか
予測できません。

しかしながら、
過去から現在に至る流れを
判断の中心に据えると、
違う未来が垣間見えます。

「過去って、
 どういうことよ」

冒頭に
世の中は、
変化する事象と
殆ど変化しない現象が
混在して
成立していると
申し上げました。

異論はあるかもしれませんが、
人類はより良い社会を
作り上げ続けています。
例えば、
中世を考えると、
・奴隷制度
・魔女狩り
・民族虐殺
など当たり前。
弱肉強食の
価値感が、世界を支配していました。

ところが、
1900年台となり
第一次世界大戦を経ると、
ヨーロッパ内の植民地(フィンランドなど)
は独立を果たし、
第二次世界大戦後には
アジア、インド、アフリカ諸国
も次々と独立!

植民地も奴隷制度も
過去の遺物となりました。
そして2000年に突入し
インターネットが普及すると
情報は世界を駆け巡り、
国境の存在があいまいになるほど、
世界は複雑に結びついています。

 

「いやいやいや、
 アメリカファーストとかさ
 EUだと
 極右政党が台頭しているでしょ。
 世界が一つって、
 夢物語ですよ」

 

揺れ戻しは、
どんな現象にも存在します。
世界情勢は
“行きつ戻りつ“しながら、
進んでゆくものです。

ですから、
現時点での変化だけで
判断すると、
大きな変化を読み違えてしまう。

例えば、
我が国、日本であっても
江戸時代、
居住の自由はありませんでした。
そう、
坂本龍馬さんも
死罪を覚悟して
土佐藩を脱藩したのは
皆さんもご存知の通りです。

 

翻って、
今の日本では、
どうでしょう?

私自身、
広島県の呉で生まれ育ちながら、
今では東京都江東区に平成6年から住んでいます。
もうすでに25年が経過しています。
生まれ育った呉市で暮らした期間は18年ですから
すでに長い時間を江東区の南砂町で過ごしています。
江戸時代では考えられなかった自由です。

 

「まぁ、
 そうかもね。
 で、どうなるっていのよ。
 日本にも移民がワンサカ来るっていうの?」
 
 

間違いなく、
その方向性に向かっています。
 
すでに、
日本は移民大国に足を踏み出しています。
理由は様々にあるのでしょう。
例えば、
 ・世界的なボーダレス化の流れ
 ・日本の人口減少
 ・日本人気の急激な上昇
などです。

 

「日本人気?
 聞いたことないな。
 テレビじゃ、
 それ相応にやってるみたいだけど。
 あれって、本当かね?」
 
 

事実です。
例えば、
先月の1月23日(水)、
USニューズ&ワールド・レポート紙が
「世界最高の国ランキング2019」
を発表したのですが、
日本はスイスに次いで第2位でした。
昨年の第5位から
大幅な上昇です。

これは3119万人の
訪日外国人の大幅な上昇と密接に関連しています。
また、技能実習生だけでなく
特定1号や特定2号の外国人労働者の受け入れも
高評価につながったのかもしれません。

 

「移民賛成なの?」

 

はっきり申し上げて、
移民政策には反対です。
文化の違う移民の大量流入は
社会秩序を混乱させ、
騒乱の種になる可能性が大きい。
欧州のケースを考えると
二の足を踏まざるを得ません。

しかしながら、
未来に対し対策を取る場合、
訪れる状況が
好ましい物ばかりではないのは、
ご存知のとおりです。

例えば、
小学生の息子の
運動会を翌日に控えた
土曜日の夜を想像してみてください。
息子が対抗リレーのアンカーに選ばれたことを
知り、張り切るオヤジ。

ところが、
テレビから流れるのは、
超大型台風の接近ニュースです。
にも拘わらず、
舞い上がったオヤジが

「頑張れよ!
 お前の好物の唐揚げとハンバーグを
 作ってやるからな。
 明日は、ゴール前で応援するから、
 1番獲れよ!」

なんて、
言おうものなら、
家族は、どっちらけです。

台風襲来への準備が必要なのに、
そんなことは、
あり得ない。
有ってはならない。
だからない!!

などと、
現実を無視した行動は
まさに、
あり得ないのです。

 

移民政策は
推進される……。

そして、
国籍の違った
途上国から選び抜かれた秀才が
日本の労働者と競う世界が
間近に迫っている。

そうした
可能性の高い未来を
予測した上で、
現在の対策を練らなければなりません。

 

明治維新の
武士でさえ、
チョンマゲを落として、
労働者の道を選んだのです。
変化を拒否した武士は
武士の商売や武士は食わねど高楊枝と
没落の一途でした。

強い種が生き残るのではありません。
変化を
 ・見据え
 ・分析し
 ・果敢に挑戦
し続ける存在こそ、
次世代にも
生き残るのです。

変化を否定するのではなく
事実と受け止め、
対応し続けることこそ、
求められている対応策です。

 

「どうすりゃいいのさ。
 移民が来るって言っても、
 人材派遣会社でもないし、
 何もできないでしょ」

 

移民者は
日本に来た途端、
不動産を購入することなんてありません。
100%近くの移民者は
寮、ホテル、民間住宅の
違いはあるでしょうが、
借りることになります。

首都圏だけの問題ではありません。
北海道の農家では技能実習生は欠かせない存在ですし、
各地の水産加工会社や漁港でも
外国人の技能実習生は必要不可欠となっています。
しかも、東京都内のコンビニの従業員の
外国人の割合は50%を超えているのでは?
ここ5年で加速度的に増加しています。

また、
需要が増え続ける介護要員は
特定技能者を想定……
介護を必要とする
老人は日本全国ですから
賃貸需要は都会ばかりではないのです。

移民流入総数は
増加することはあっても
減少することはないでしょう。
だからこそ、
兼業大家さんは
今の内に、
物件を取得し、
不確かな雇用環境を
支える賃貸不動産を
増加させるべきだと
考えます。

 

迫りくる未来に
適切な処置を施す!
 
これこそ、
世帯を預かる
世帯主の
執るべきアクションでは
ないでしょうか。

他の手段ももちろんあるでしょう。
しかしながら、
私が
自信をもってお伝えできる
手法は
兼業大家さんしかありません。

一意専心
貸家主義の理念を
世に広める為、
今後も精進する所存!
今後とも
よろしくお願い申し上げます。

 

以上、変化の著しい世界情勢を前にして

 
   
    藤 山 勇 司

 
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少し愛して…なが~ぁく愛して

 

今も燦然と輝き続ける
広告界のキャッチコピー
ご記憶の有る方は
30台後半以降の方でしょう。

 

「何? これって、何かのCMだったの?」

 

はい、
サントリー・レッドのCMです。
ウィスキーの大衆酒であり、
ライバルであるニッカが
”ハイニッカ”
を大々的に売り出した
対抗馬として世に出したものです。

現在は、
積極的にCMを打っていませんから、
世間の認知度は徐々に下がっていますが、
その昔……

いやいや、
10年ひと昔と申しますから
過去のことになっちゃたんですね……

 

「だから何が?」

 

少しだけ話は前後しますが、
レッドのCMを主演し続けていた
大原麗子さんが亡くなられたのは
平成21年8月6日。
もうすぐ10年となります(合掌)

いい女優さんでした。

髪をアップにした
和服姿で
下から見つめるような
大きな瞳で
ほっぺを、
ちょっとだけ大きくして

『ばかぁ……』
  
「ちょ、ちょっとちょっと
 何、興奮してんの?」

いやいや
サントリーレッドの
広告の一場面です。

 

引き続き解説しますと……

『ばかぁ……』

と、言葉を口にしながら
周囲に八つ当たりした、あとに

((少し愛して……ながぁ~く愛して))
サントリーレッド

と、珠玉のキャッチコピーが

 ♪ダンダン、
 ダラッラ、シュビバッバァ~
 デュララ ダンダダン~♪

テーマソングが流れる中、
麗子さんの
かすれた甘い声とともに
男どもの耳に届いていたのです。

 

そりゃ、
買いますよ。
旨い酒じゃないのは
百も承知ですよ。

でもでも
コーラで割って
コークハイにすれば、
どのウィスキーも似たり寄ったりですから。

かく言う私も
大変お世話になりました。

 
 
昭和55年~平成2年までの11年間
ウィスキーのCMと言えば
「少し愛して ながぁ~く愛して」
でした。

   

「まぁまぁ、
 そうだったんでしょうよ。
 で、何が言いたいの?」

 

不動産も
「少し愛して ながぁ~く愛して」
頂きたい。
心からそう願っています。

さもないと
恐ろしい不動産の逆襲に会ってしまうのです。

 

「ぶっそうだね。
 ドウイウコト?」

 

ここ最近では
建築偽装問題で
社会から糾弾されつつある
レオパレス……

 

「レオパレスかぁ
 いまいち良くわからないんだよね
 かいつまんで教えてくれる?」

 

レオパレスの問題の核心は
建築確認申請書に
記載された仕様と違う
建築資材を
コスト削減のために使用し、
必要な部材を設置していないことが
明らかになったことです。

 

記載された仕様と違うのは
 ●外壁材が防火仕様でない。
 →防火地域でなくても
  共同住宅の場合、
  外壁は防火でなくてはなりません。
  ところが、そうではなかった。
  
 ●防音材がガラスウールではなくウレタンだった
 →レオパレスの壁は薄いというのは
  業界では常識でした。
  ただ、確信はなかった。
  建築確認の仕様はクリアーしている前提でしたから
  他人がとやかく言うことではないと思っていました。
  ところが、
  断熱に役にたっても
  遮音には適さないウレタンを
  隣室の壁に使用していたことがバレてしまいました。
  遮音材、吸音材としてのガラスウールは
  使用していなかったのです。
 
 ●境界隔壁がなかった。
  アパートの場合、
  キッチン(火元)のある部屋が隣あっています。
  つまり、
  どの部屋であっても火事の起きる危険性があるわけです。
  そこで、
  天井裏も隣室と防火仕様の隔壁で隔絶し、
  万が一の火事があったとしても
  瞬時に
  隣室が火事になることを防がなければなりません。
  ところが、その隔壁がそもそも存在していませんでした。

 

「どのくらいの数なの?」

 

現状、
レオパレスが認めているだけで、
全国で33都府県
棟数にして1324棟
入居対象者は1万4000戸を軽くオーバーしています。
一方、
レオパレスの管理戸数は57万3844戸ですから、
こんな数で収まるはずは、ありません。
おそらく、
総戸数の2割~3割は是正措置が必要となるのではないでしょうか。

 

「で、どうなるのレオパレスは?」

 

国土交通省が
第三者委員会の設置を命令し
徹底的な検査を断行する可能性が高いと考えます。

仮に全ての物件を
建設当時の建築確認申請の仕様と
適合していたのか
精査した結果、
私の予想である2割~3割に
問題があることが発覚したならば、
問題の戸数は
11万4668戸~17万2153戸
(57万3844戸の2割~3割)
です。

仮に、1棟が10戸と仮定すると
補修必要棟数は
1万1467棟~1万7216棟
です。

さらに申し上げれば、
入居者の引っ越し費用と負担家賃出費で
30万円となると
1棟で10戸ですから300万円。
補修工事で1戸当たり50万円と格安で
仮定したとしても1棟で500万円。
合計で800万円かかります。

是正必要棟数が
1万1467棟~1万7216棟
の場合、
特別損失計上金額は
917億3600万円~1377億2800万円!!

株式会社レオパレス21の
昨年度(平成29年4月1日~平成30年3月31日)
の業績は
 売上高合計 5308億4000万円
 売上総利益  960億7700万円
 営業利益   229億3000万円
 経常利益   223億4000万円
 当期純利益  148億1300万円
です。

 

「つまり、どういうこと?」

 

売上高は5000億円を超えているけれど、
お財布に残る金額は148億円
と、
いうわけです。

一方、
純資産の当期末残高は
1588億7000万円ですから、
是正のための金額が
1000億未満であれば、
なんとか、持ちこたえることができますが、
超えるとなると、
倒産……
という結末になることでしょう。

 

現状で
レオパレスが認めているのは、
1万4000戸……
1棟10戸とすると
1400棟……
1棟当たり800万円と仮定して
必要資金は112億です。
1棟当たりの金額が800万円でなく
3倍の2400万円だとしても
336億ですから、
収拾できる範囲内ですが、
とても小火で収まるようには見えません。

 

レオパレスは、
不動産を愛さず、お金と見なし過ぎ
””不動産の逆襲””
にあったのです。

 

つい最近で申し上げれば
 ●かぼちゃの馬車事件
 ●スルガ銀行
 ●水戸大家さん
 ●ガヤルド(シェアハウス)
 ●TATERU(顧客の通帳偽装)
 ●西京銀行
以上の事件は
記憶に新しいことでしょう。

少しさかのぼれば、 
 ●スルガコーポレーション
 ●アーバンコーポレーション
 ●Human21
 ●ダイナシティ
 ●エスグラントコーポレーション

などなど、
数多くの不動産会社が
泡と消えてしまいました。

 

不動産から
逆襲を受けてしまった。

愛してあげなかった。

お金だけに目が眩み
不動産の本質である
 ・寂しさに
 ・可愛らしさに
 ・お転婆で怒りっぽい
まるで、
麗子さんのような女性で
あることを
忘れてしまった。。。

だから、
不動産は
ぷぃっ と、
姿を消し、
家に帰っても
誰れの姿もなく
静まり返り、
どこを探しても
なにもない……

帰宅すれば、必ずいる。
そうではないことに、
気づいた時には、
もう遅い。

燃えるような
愛でなくていい。
静かで、
少しでいい。

でも、ながぁ~く
愛して頂ければ、
不動産は
『 家 賃 』
と、いう名の
恩返しを
私達にモタラシて
くれるのです。

 

貸家の家賃を対象とした
投資は、
  
ドンペリや
ルイ〇〇世
ロマネ・コンティ
など、
高値の華……

では、ありません。
しかしながら、
長く愛していただければ、
夜遅く帰宅しても
『お帰りなさい』
と、かすれた
甘い声をかけてくれるものです。

 

レオパレス騒動を耳にして、想うこと

 

   藤 山 勇 司

  
 
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