時は、誰の区別なく、等しく流れてゆきます。
1秒は1秒であり、
春夏秋冬の四季も同様に移り変わり、
いつの日かこの世から去る宿命を抱え生きています。
にも関わらず、
眉根に深いシワをきざむ人もいれば、
笑いジワに彩られた方もいる。
いったい何が違うのでしょうか?
独断と偏見にまかせ
述べさせていただきますと、
その鍵は、人生のスパイスの配合です。
「まぁ〜た、おかしな事を言い出したな。
人生のスパイスってなに?」
スパイスは、料理にかかせません。
古くはコショウを求め、
大航海時代が到来したように、
ターメリック・ナツメグ・コリアンダー・
シナモン・唐辛子・タバスコなどなど、
スパイスは、
生きるための「食」を喜びに昇華させてくれました。
しかしながら、
スパイスばかりの料理を口にする気になるでしょうか?
カレーパウダーを水に溶いただけの
液体はカレーとは申せません。
唐辛子をむさぼり喰って、
笑顔になれるはずがありません。
当然のことながら、そんな食事をしていると、
眉間のシワは深く長くきざまれ、取れることはないでしょう。
一方、適度なスパイスの効いた料理であれば、
三度の食事は喜びとなり、笑いシワが自然とできるのです。
儲ければ、95%の悩みは消えてなくなります。
ただし、5%はどんなに儲けたとしても残り続けます。
5%の悩みは人生のスパイスと捉え、
楽しんで頂きたいのです。
悩みばかりの人生……。
言いかえれば、スパイスの配合が極限を超えると、
人生という折角のごちそうが台無しになります。
だからこそ、
「か・せ・ぐ・ぞ」という、
4つの「ひらがな」が大切になるのです。
「かせいだ」という過去形ではなく、
「かせげた」という運任せではなく、
「かせがせて」という寄りかかりの気持ちでもなく、
「かせぐぞ」という
自発的な現在から未来に向けた心構えが重要なのです。
そのためには、
主体的でなければなりません。
大手企業や役所、
そして国に寄りかかっても、たかがしれています。
なぜなら、
他人は他人であり、
生かさず殺さずの配給で済ませられるなら、
それが一番と思っているのです。
個人年金など、その代表例!
そのビジネスモデルは、
25年、300ヶ月、毎月3万円を積み立てて、
10年の間、毎年100万円の配当を受けるわけです。
では、11年目はどうなるのでしょう?
「え、そりゃ、ゼロでしょ。
多くもらおうと思ったらさ、
3万円じゃなくて、
4万円とか5万円の
積み立てにすればいいだけでしょ。
それ以外何があるのよ」
そう、
不安の老後の暮らしさえ、
そうしたメガ損保会社が設計した
個人年金に加入するかどうか。
その選択肢しか、一般人に用意されていませんでした。
金融機関の金利は
日銀のマイナス金利導入で、ダダ下がり……。
普通預金は年間0.001%、定期預金は0.01%です。
10万円の普通預金金利は100円、
源泉徴収20%を差し引かれて80円、
缶コーヒー一本も購入できません。
こうした状況の中で、何ができるのか。
その選択肢の一つこそ、兼業大家さんです。
本業のかたわら、自己資金を積み重ね、
そして、運用を大企業や国に任せず、
自らの手腕できずくのです。
物件を探し出し、
リフォームにより賃貸物件市場に出せるまで価値を高め、
店子を募集し、家賃を回収し、余剰資金を再投資に回すのです。
借金の雪だるまではなく、
資産の雪だるまを、皆さんご自身の手で成し遂げてゆく!
兼業大家さんのモデルケースを、ただただなぞれば、
25年間毎月3万円の投資と、
貸家の余剰家賃を再投資に回せば、
戸建て8戸が借金なく所有し、
11年目に毎年480万円の家賃を
受け取り続けることが可能となります。
なぜ、それができるのか?
運用を他人任せにせず、
日々の暮らしは本業からの給与でしのぎ、
余剰資金は全て、再投資に振り向ける、
からです。
☆戸建て1軒から上がる、余剰家賃は5万円
(平均家賃を6万円として、1万円は維持管理費として計上)
☆8軒の余剰家賃は月額40万円となります。
☆35歳からはじめれば、
60歳で月額40万円の余剰家賃が手にできるのです。
☆所有権は皆さんご自身であり、
企業や第三者の手に預けるわけではありません。
☆8軒はひとつの基準であり、
目標を多くしても少なくしても構いません。
☆何か危急の資金需要があれば、
物件を担保に借入を起こせば急場をしのげます。
「かせぐぞ」
の合言葉で、自らの力を頼みに、
主体的に雄雄しく人生を生き抜く覚悟を持って頂きたい。
それが、13年前
「サラリーマンでも大家さんになる46の秘訣」
を上梓した時から思い続けている願いです。
こうした、
私の切なる想いを形にしたセミナーを
来月の4月2日から、神田で開催いたします。
ご興味があれば、是非ご参加ください。
藤山勇司