平成の御世、最後のお正月が明けました。
1月14日に成人式を迎えた新成人は
125万人です。
そして、
今年の4月1日には、新元号が発表され、
5月1日からは新しい御世が始まります。
私、藤山勇司は、
・昭和38年 1月に広島県呉市に生れ落ち
・昭和56年 4月に瀬戸内海を渡り、愛媛大学に入学し
・昭和61年 4月に上京し、大倉商事に入社し
・平成 5年 5月に初の不動産を足立区花畑に購入し
・平成 7年 6月に結婚し
・平成 7年11月に長女が生まれ
・平成10年 7月に長男が生まれ
・平成10年 8月に勤め先の大倉商事㈱が突如自己破産しプータローとなり、
・平成12年 9月に次女が生まれ
・平成15年 6月に「サラリーマンでも大家さんに成れる46の秘訣」を上梓し
その後は、
27冊(他者の本をゴーストライターとして記述した本2冊を含む)
を執筆しながら、
断続的にセミナーを開き、
・平成27年9月から、『貸家主義の会』というセミナーの講師を務め
させて頂き、今に至ります。
昭和、平成、そして新元号……
3代の元号を生きることになります。
当然のことですが、
1月14日に新成人となられた方々も
直ぐに2代の元号を生き抜くことになるのです。
これまで、
昭和生まれの私は、
”平成生まれなんですぅ~”
と言う言葉に、
(ゲッ、こいつぅ平成生まれかぁ……)
と眩暈を覚えていましたが、
平成生まれの皆さんも
早晩、
そうした感慨を覚えられることでしょう。
結構、
ショックなものがありますから
今からご覚悟のほどを(笑)。
元号、
コメンテーターや学者、そして政治家の
少数の方々の中から、
(元号なんて古臭い、
そんなの辞めてさ
西暦に統一した方がいいんじゃないの?)
と、
真顔でおっしゃる意見を耳にしますが、
私、
個人の意見としては、
”モッタイナイ”と、感じます。
なぜなら、元号は、
明治、大正、昭和、平成だけではないから。
元号の数は平成までで231!
今上天皇であらせられる平成天皇様が125代ですから、
凡そ、倍の元号があるわけです。
その理由、
明治以前は、
地震や大火災そして飢饉などがあると、
元号を変えて、新しい御世としていたから……。
天皇1代が一つの元号となったのは
明治以降のこと。
ちなみに、
明治維新の直前の元号は
なんと!
慶応ボーイの
”慶応” です。
そして、
1853年6月
浦賀に突如
ペリーの黒船が来航すると、
日本は大揺れに揺れたわけですが、
当時の元号は嘉永から始まり
安政
万延
文久
元治
慶応
1868年の明治維新までの15年の
間に6つもの元号が
誕生していたのです。
昔から、
温故知新
古きを訪ね新しきを知る
と、申しますが、
やめるのはモッタイナイ。
長い間、
続いたのには
それなりの理由があったから、
そう思うのです。
例えば、
私個人で申しますと、
当然ことながら、
結婚したのが平成ですから
昭和の時代は、
独身時代だったわけです。
しかも、
昭和も、
40年、50年、60年台と
大きく区切ると、
当時の記憶も
おぼろげ乍らも
蘇りやすい物です。
個人からして、そうですから、
国としても
何らかのメリットがあるはず。
そう、思います。
はてさて、
新元号……
どんな元号となるのでしょうか。
勝手に想像すると、
『久遠』(くおん)
仏教用語でありますし、
久遠寺なども存在します。
これまで、
漢文から引用されることが多かったのですが、
仏教典からの用語もいいのでは?
そう思っています。
久遠元年!
いい響きではないでしょうか。
昭和 → 平成 → 久遠……
当初は慣れないかもしれませんが、
使用している間に
しっくりくるものです。
今から31年前、
”新しい元号は”平成”であります!”
当時の小渕官房長官が
テレビで宣言された映像、
今も頭の中で再生できますが、
当時の印象は
(平成? なんだあれは、小学校の習字かぁ?)
と、なんだかかんだか、画数の少ない、
重みのない、
つまらない元号のように感じていましたが、
31年の時を過ぎると、
親しみやすい、寄り添うイメージとなりました。
期待したいものです。
ところで、
私達にとって、
元号と同様に
大きな変化は住居です。
どこに住んでいるのか、
はたまた
どこに住んでいたのか、
この違いは、
元号よりも人生の句読点としては
おおきな変化です。
ちなみに私の場合は、
昭和38年 広島県呉市上畑(灰が嶺の登山道の入り口)で生まれ(5DK)、
中学2年まで暮らし
昭和50年 広島県呉市和庄に引っ越し(5DK)、市内をうろうろし
昭和56年 愛媛県松山市の愛媛大学御幸寮に暮らし(相部屋)、
同時に松山に数軒の貸家に住み
昭和61年 上京し千葉県西船橋市の大倉商事西船橋寮に入り(3畳)
平成 2年 東京都葛飾区の大倉商事青砥寮に入り(1R)
平成 5年 最初の購入物件である足立区花畑のマンションに入居し(1R)
平成 6年 3軒目の購入物件である江東区のハイツ協和301号に入居し(2K)
平成12年 買い増したハイツ協和606号室に引っ越し(2DK)
平成16年 ハイツ協和の底地を競売で落札したのを契機に、1階のダンスホールを
追い出した後に住居にリフォームして引っ越し(7LDK)
都合、9回の引っ越しを経験しました。
思い返すと、
ハイツ協和に引っ越したのが平成6年ですから、
同じマンションの中で2度引っ越し、
合計で26年の長きに渡り、同じ町で暮らしています。
人生の中で、一番長い時間です。
お判りでしょうか、
大家さんは、
こうした人々の人生の大きな環境を担っている。
そう、思っていただきたい。
日々の暮らしを
営めるからこそ、
皆さんの物件に暮らされている
店子さんは、
請求書を送らないでも
毎月、毎月、
お家賃を振り込んでいらっしゃる。
その変わらない事実を
どうか、
認識いただきたい。
ただの金儲けの
手段にしては、
”モッタイナイ”
責任感を覚えるからこそ、
やりがいと達成感を
感じることが可能となるのです。
私、藤山勇司は、
新しい御世も
変わらぬ姿勢で
「貸家主義の会」
の理念を唱え続けて参る所存です。
今後も、
宜しくお願い申し上げます。
以上、平成最後の成人式を横目で見ながら。
藤 山 勇 司
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