平家物語 と ゲーム理論

祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず
唯春の夜の夢のごとし
たけき者も遂にはほろびぬ
偏に風の前の塵に同じ

冒頭から
古(いにしえ)の言葉の羅列……

ご存知の方も多いはず

中学校2年生で
必須の「平家物語」の書き出しです。

 

””平家であらずば人にあらず!””

 

権勢を誇った平家……
ところが、
養和元年(1181年)
平清盛が熱病に冒され、
64歳で死去すると、
わずか4年後、
壇ノ浦で滅び去ってしまいました。

まさに、

 
 
””風の前の塵に同じ””

 

です。

なぜ、そうした結末に
陥ってしまったのでしょう?

 

「ははは、
 いい気味だね。
 有頂天になっちゃったからでしょ。
 源氏を虐め抜いてさ、
 庶民には重税を課して
 自分らは
 華よ蝶よ酒よ、女だろ?
 そりゃ、
 世間も味方するはずないじゃない。
 自業自得って奴だろ」

 

鋭いご指摘です。
概ね、
私の見解と同じです。

少しだけ
言葉を足すとすると、

 

”変化をしなくなった”

 

からではないでしょうか。

平家物語の一節に
『諸行無常』
と言う4文字熟語があります。

言うまでもなく
物事が留まることなく
変化してゆくこと……

変わってほしくない事象、
若さ、富、そして人生さえも
老い、貧困、死へと移り変わる
無常さを表現しています。

時間軸を
グッと過去に過去に引き戻し、
恐竜が世界の王であった時代、

私達のご先祖さまは、
小さく、弱く、
物陰に隠れ、
木の実や
自分達よりも弱い昆虫や
はたまた
恐竜の死肉を
漁って生き抜いていました。

それが
約6500万年前
ユカタン半島への
隕石の落下により、
気象は激変!
太陽が射さなくなり
平均気温は15度以上下がり、
恐竜王国は絶滅……
鳥類やワニや爬虫類が
往時の痕跡を留めているに
過ぎません。

 

”強い組織や人が生き残るわけではない”

 

その後、
寒冷化した地球に的応したのは、
変温動物である爬虫類ではなく、
高温動物である
哺乳類!

無論、
私達の
ご先祖様も
含まれています。

遠い遠い
遥か昔から
命の連鎖は続き
今に至っています。

そして、
私達の命も
未来に続く
生命の鎖の
輪っかの
一つに過ぎない
ことを
忘れてはなりません。

未来にも
続いてゆく。
遥か先の
子孫から
見れば、
私達も
ご先祖様……

 

「ふ~ん、
 まぁ、言わんと
 してることはさ、
 分かるけど、
 なんか、
 役に立つの?」

 

みみなし芳一でも
有名な
琵琶法師
が、
連綿と
歌い続け、
伝承し、
生き残ったのが
何を隠そう
平家物語です。

時間は、
どうでも良い事柄を
削り、亡き者にし、
例え、
生きている間は
嘲られ無視をされていた存在でさえ、
価値ある事象は、
ゴッホの絵画のように
浮かび上がらせます。

無論、
平家物語も
そうした
キーストリー
だからこそ、
今の文化の中に
存在を許されています。

平家物語は、
”無  常”
を主題とした悲劇。。。

その裏の主題は、
”変化への対応”
と読み解く。

おそらく、
人の潜在意識は、
こうした裏の主題を
鋭く感知しているのではないか。
だからこそ、
琵琶の音色に耳を傾けながら、
連綿と
語り継がれたのではないか、
そう思えます。

 

「それってさ、
 日本独特の文化じゃないの?
 海外って、
 攻めた、勝った、皆殺し
 って、多いじゃん。
 どれも
 勝者の歴史でしょ」

 

確かに、
欧米や中華圏の
歴史は、そうだったかもしれません。

ところが、
ここにも
変化の兆しありです。

 

「何があるの?」

 

1944年、
核開発やコンピューター
の研究者でありながら、
ポーカーの弱い数学者の
ジョン・フォン・ノイマンと
経済学者オスカー・モルゲンシュテルンが
どうにかして
ポーカーに勝とうと、
数学の知識を総動員して
生み出したのが
「ゲーム理論」
です。

その後、
ポーカーゲームで負け続けた
2人は
「ゲームの理論と経済行動」
を共著し、
その後の数学と経済学の
融合を促す
きっかけになりました。

 

「ゲーム理論?
 なんか、
 パッとイメージが
 湧かないね。
 どういうこと?」

 

一言で申し上げますと、
「状況を把握し、ゲームに勝利する方程式」
です。

 

「ははっはは
 そんな、
 百戦百勝のゲームの方程式
 なんかがあったらさ、
 誰も苦労しないよ。
 勝つ奴がいるってことは
 負ける奴がいるってことだろ?
 結局、
 勝ち続ける奴も
 平家物語と同様に
 没落するんでしょ」

 

だからこそ、
勝利の方程式を必要とした……
そう思えます。
欧米の歴史も
ローマー
ナポレオン
スペインの無敵艦隊
世界の覇権国であった大英帝国
などなど、
隆盛を誇った
大国が没落するのを目にしています。

そうした現象を
数学的に解析し、
勝利の方程式を
学問のレベルまで高め、
日々、再検討し続けている
分野が
「ゲーム理論」
です。

このゲーム理論の中でも
大事な前提は、
ゲーム参加者の変化の対応力です。

変化のできない参加者は、
はたと動きを止め、
弱点を突かれ
ルーザーに成り下がる。
だからこそ、
変化を恐れない
姿勢こそ、
最上の心構えとされています。

どこか、
平家物語と
似ている……

そう思えます。

元号が平成から令和に代わり、
大阪でG20が無事終了し、
2カ月後の9月からは
新築された国立競技場で
ラグビーワールドカップ、
そして
来年には
TOKYO オンリンピックが
待っています。

そうした中、
世界はきな臭くなっています。

私達はどうすれば良いのか、

古の
『平家物語』
 そして
最先端の数値経済学である
『ゲーム理論』

双方で
大切であるとされる
変化への対応能力
磨くことこそ、
大切なのだと思います

”まさか”に
備えるのは
”まさに今”
です。

令和の元号に漸く慣れ始めた56度目の夏

 

藤 山 勇 司

 

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