「やるべき事 やりたい事」

 

「やるべき事 やりたい事」

 

人は誰しも、

ある種、制約の中で日々を過ごしています。

 

「まぁ~た、小難しいことを言い始めたね。

 ”せいやく”って、大人ならまだしも

 子供には、何もねぇだろ」

 

子供は、

制約の真っただ中と言っても過言ではありません。

 

「どんな?」

 

早く起きなさい

歯磨きしなさい

忘れ物はない?

好き嫌いはダメ。全部ちゃんと食べなさい。

なぁ~にやってんの、口の周りケチャップだらけよ。

学校、遅れるわよ。

傘持った?

今日は、体育あるんでしょ。体操着持っていかないと

宿題やったの?

早く帰ってくるのよ。塾あるんだから

  

エトセトラ エトセトラ

 

♪はぁ? うっせ、うっせ、うっせぇわぁ~♪

Adoさんのサビがリフレインしそうです。

 

「た、確かに。

 子供の頃は良かったって、

 よく聞くけど、

 思い返してみたら、息苦しかったな。

 オイラの親、

 ピーマンとトマトがダメな人だったんだけど、

 オイラには、

 食べなさい、食べないと、食べれなくなっちゃうわよ。

 『母ちゃん、たべないじゃん』

 って、涙目で抗議したらよ、

 『大人はいいの』

 はぁ? うっせえ! だよな」

 

幼少期を駆け抜け、

思春期に入っても、

高校受験が立ちふさがります。

 

学校カーストの中で

でかい顔をしていても、

偏差値が人を

あからさまに、分けてゆく。

   

人によっては、

大学や大学院に。

ところが、

キャンパスライフとは名ばかり、

ドラマのような出会いや恋愛に

出会うこともなく、単位を取らないと、

追試に次ぐ追試。

留年をすると、奨学金を打ち切られてしまう。

 

酒を覚え、タバコをふかし、

バイトで、金を稼ぐ。

どこからどう見ても、アホに思える

バイトリーダーや店長の指示に従わないと、

 

「君、明日から来なくていいよ」

 

と、言われてしまう始末。。。。

 

あっという間に2年が過ぎ、

3年の秋には就職活動の季節

 

伸び放題に伸ばしていたロン毛、

美容院の店長に勧められて染めた髪

童顔を大人びた顔に変えてくれていたヒゲ

  

全てに別れを告げ、

リクルートスーツに袖を通し、

面接に次ぐ、面接。

 

遅刻なんてもってのほか、

当たり障りのない回答。

末尾、

★貴殿の成功をお祈り申し上げます★

体のいい、お断りのメッセージを次から次に受け、

どこか、入れる会社ってあるのか?

己で己を否定する始末。

   

「な、なんだよ。

 オイラのことかよ。

 はぁ、いやんなる。

 見えないレールに乗せられて、

 最後は、墓場かぁ。

 どうしようもないな」

 

ところが、

好き勝手に、

並みいる敵をなぎ倒すがごとくの活躍をする

人々も存在します。

 

「誰?

 いねぇよ」

 

例えば、

この度、18歳で将棋9段に昇格した、

藤井聡太二冠です。

 

「あぁ、お茶のCMで見たことある。

 それがどうかしたの?」

 

彼は、今年の2月、

卒業間際の

高校3年で中退しました。

 

「もったいない。

 なんでまた?」

 

出席日数不足で留年が決定したからです。

当時も棋聖と王位の二冠でしたから、

例え、高校三年をもう一度、

繰り返したとしても、

翌年も出席不足は確実。

ならば、

学歴は中学校卒業となったとしても

退学の道を選択しました。

 

「いや、そりゃ、

 才能があるからでしょ。

 庶民とは違うよ」

 

才能の有る無しで言えば、

確かに才能はある。

しかしながら、

将棋の棋士は

全員が将棋の才能がある方ばかり、

才能だけで勝ち進むことなんてできません。

 

「じゃ、どこが違うの?」

 

私の独断と独善で申し上げれば、

 

☆やりたい事をやったから☆

 

です。

対立するモチベーションは

 

★やらされる★

 

いずれも、

なんらかのアクションを実行することに

変わりはないのですが、

ムチで引っ叩かれながら行うことと

やりたいから、進んで行う行為には

雲泥の差があります。 

 

心に残る藤井二冠のインタビュー

 

「お休みには何をなさるんですか?」

 

「う~ん、そうですね。

 ネットで対局観戦ですかね」

 

「お疲れになったら、何で気分を変えられますか?」

 

「え~と、そうですね。

 詰将棋をやりますかね」

 

お分かりでしょうか?

将棋が、心底お好きなんでしょう。

やりたいことを、心から楽しんいるのでしょう。

  

おまけにもう一つ

 

「将棋の神様にお会いしたら、何をお願いなさりたいですか?」

 

同じ質問を他の棋士もされていて、

 

「棋力を伸ばしたい」

 

「コツを教わりたい」

 

「負けない呪文があれば教えてもらいたい」

  

でしたが、

最後に質問を受けた藤井二冠は

 

「え~と、

 そうですね。

 折角ですから、対局をお願いしたい。

 そう思います」

 

脱帽です。

徹頭徹尾、将棋に浸っていたいと

願う姿勢には敵いません。

 

やらないといけないから、仕方なく頑張るのか、

やりたいから、やるのかでは

大きな違いが生まれます。

 

「ふ~ん、

 そうなんだ。

 でも、藤井さんとオイラは違うよ。

 ものがさ、残念だけど。

 今から棋士になれるわけじゃなし、

 今更、なかった才能が芽生えるわけじゃない。

 当面の課題は、

 仕事して、家族を食わせることだな。

 あんたが言っていた、

 やるべき事をやらないと

 いけないんだぁ。。。」

 

自虐史観は、

明るい未来とは無縁です。

客観的に判断するべきです。

 

まず、

①本業がある。

→ 会社に席がある。

  簡単なことではありません。

  小学校・中学校・高校

  人によっては大学・大学院と進み、

  就活を勝ち抜き、

  入社後もノルマをこなし続けたからこそ、

  会社は皆さんに期待し、

  給与を支払っているのです。

 

②ご結婚されている。

→ 人が赤の他人と生涯を誓い合うのが婚姻です。

  並大抵の覚悟ではありません。

  皆さんは、

  婚姻を承諾して頂いた伴侶から

  婚姻コンペで優勝トロフィーを貰ったのです。

  しかも、離婚されず結婚生活を続けていらっしゃる。

  常に一定の要求をクリアーなされているからこその結果です。

 

③お子さんがいらっしゃる。

→ 素晴らしい慶事です。

  人は、無から生まれた人は誰一人いません。

  親がいて、祖父母がいて、

  その先にも無限に先祖の方々がいらっしゃる。

  お子さんを

  お育てになるというアクションは、

  皆さんを生み出した

生命の連鎖

  の一部を担うことです。

  お子さんは

  皆さんを頼っています。

  頼られる存在になっているのです。

 

いかがです?

上記三点は、誇張でも、おべんちゃらでもなく

現然たる事実です。

 

「とは、言っても

 金がな。

 これから、高校いくだろうし、

 大学もできればさ、

 奨学金頼みじゃなくて、

 全部だしてやりたいんだ」

 

なんと、

強固なモチベーションでしょう。

やるべきこと

ではなく、

やりたい! やってやりたい!

 

この動機こそ最強のエンジンです。

  

時間外労働?

超過勤務?

過労死?

   

くそ食らえです。

 

やりたい事の前には

吹っ飛んでしまいます。

 

嫌な仕事、

いやだと思いながら労働する仕事は

ストレスが溜まり、心が変調をきたし

体調が悪化し、不眠症となり。。。

と、負の連鎖に陥ってしまうでしょう。

 

ところが、

やりたいことを思いっきりやるなら、

そりゃ、楽しくしょうがない。

藤井二冠が

職業はプロ棋士

趣味は、将棋観戦と詰将棋

と、迷わず口にされる。

 

「いやいや、

 趣味とか、モチベーションなんて

 どうでもよくて

 お金をどうやって稼ぐかですよ」

 

だからこそ、

大家さんに興味を抱かれたのではないでしょうか?

  

貸家は、

皆さんの分身です。

存在し、維持管理される限り、

毎月、家賃を生み出す

リアルな分身です。

 

ポイントは、何か!

市場価格よりも3割以上安い総投資額で

購入した不動産を作り上げる。

 

◎含み益を生み出す不動産投資◎

 

を実行し続けることです。

  

大家さんは、

店子さんに請求書を送る必要はありません。

なぜなら、

建物賃貸借契約は継続契約であり、

大家さんは、店子さんに所有不動産を貸している段階で、

100%義務を履行しています。

店子さんの義務は毎月家賃を支払うことで

店子さんの義務を果たすことになります。

 

含み益のある不動産であれば、

その不動産を担保に

またまた、

含み益のある不動産を

作り上げることができます。

 

1軒目を担保に

2軒目を購入し

 

2軒目を担保に

3軒目を購入し

 

3軒目を担保に

4軒目を購入。。。。

 

次々に貸家を増殖させることが可能となります。

その源泉は

市場価格よりも3割以上安く、貸家を作り上げるからです。

 

「で、できるかな?」

 

大丈夫!

皆さんは、

月曜から金曜まで本業で汗を流し、

たまの土日や帰宅後に、何かないかと

探し回るだけのエネルギー溢れる方です。

 

並みの人ではありません。

 

初家賃が入金され、

2軒目の貸家に着手されるころ、

楽しくて楽しくて

たまらなくなります。

 

そして、

4~5年経過すると、

本業の月給以上の家賃が入金されることになるでしょう。

 

ここで重要なのは、

本業を辞めないこと。

忙しく、本業の仕事がつまらなく感じることもあるでしょう。

 

ですが、

本業があったからこそ、

 ☆不動産投資を理解できた

 ☆属性が生み出す融資が引きやすい

 ☆生活費を本業で賄い、不動産投資のキャッシュフローを再投資に振り向けることができる

上記3点を秤にかけ、

退職の道を安易に選択しないようお願い申し上げたい。

 

初心者大家さんを

支える存在は

なんといっても、本業です。

 

その上で、

「やりたい」ことに情熱を注ぐ。

  

これが、本道であると感じます。

 

以上、略儀ながら藤井二冠 棋聖防衛勝利の報道を祝勝しつつ

          藤 山 勇 司

 

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