「情報提供者の意図」
ゴールデンウィーク明けの５月６日、
”千鳥の対決旅”を見ていました。
私は、漫才、コント、落語、講談、などなど
演芸を好んで視聴しています。
「なんで？もっとさ、教養的な番組もあるじゃない。
世界は今とか、そうだったのか、とかさ」
確かに、複雑な社会情勢や国際情勢を
短時間で解説する番組は数多く存在します。
しかしながら、
どうにも、うさん臭い。
番組制作者サイドやスポンサーの意図が鼻につく。
視聴者に気づかれぬように、
事実を少し、ずらし
角度を少し、変え
偏見を
「かもしれません」
「疑われています」
「真実の解明が待たれています」
などなど、
修飾フレーズでまぶして、作り上げているのはバレバレ。
気分が悪くなるので、
チャンネルを変えるか、テレビそのものを消してしまいます。
ところが、
しゃべりや動作だけで、その場の空気を笑いに変えてしまう、
芸人の皆さんには敬意どころか、尊敬の念を抱いています。
芸人の皆さんの中でも
”千鳥”さんは一押しです。
ＭＣもこなす、つっこみのノブさんも秀逸なのですが、
ボケの大悟さんは、特にお気に入りです。
「売れようが売れまいが、わしゃ、面白いことをやりたいだけなんよ、
それを、ノブが拾うてくれるけぇ、うけとるんかものぉ、ノブがおらんかったら、わしゃ、ただの酔っぱらい
じゃ」
セリフの一言一句、
正確だとは申し上げませんが、
どこかのロケの一コマ。
番組の終盤で、アルコール濃度の高いレモンサワーのジョッキを
片手にしながら、心情を吐露されていた大悟さんに胸を打たれました。
☆ これ以上でもこれ以下でもない ☆
大悟さんの気持ちをワンフレーズに収めると、こんな感じでしょうか、
なかなか、ここまで開き直れるものではありません。
また、そこまで覚悟をしないと、芸人の世界では
芽を出せず、売れ続けるのも困難なのだと、理解しました。
確かに、毎年行われる「Ｍー１」の参加組数は６０００組前後。
過酷な世界です。
たまたま、つけた「千鳥の対決旅」
ゴーカート対決では、
EXIT、マヂカルラブリー、
などなど、第七世代の芸人さんも参加し大盛り上がりでした。
そして、番組は進行してゆき、「市原ぞうの国」に移動。
係員さんに促され、ノブさんが象の鼻にぶら下がっている場面がありました。
「へぇ～、
それって、番組で、特別にやってもらってるんじゃないの？」
違います。
普通に、サービスの一環として平常運転で実行されています。
オカシクナイですか？
「どこが？
訓練されているんでしょうよ。
事故とか危険性がないから、一般客にも利用されているわけでしょ。
”市原ぞうの国”の飼育員さんをホメるべきでしょ」
確かに、行ってみる価値はあります。
ですが、
そもそも論として、
なぜ、巨体の象は、
鼻の一振りで吹き飛ばし、片足一本で踏みつぶせる
ゴミのような存在の人間の指示に従っているのでしょう？
「そりゃ、飯を食わしてもらえるし、
掃除もしてくれるし
病気になったら治療もしてくれるし、
もちつもたれつ、だからじゃないの？
飼育員さんとの信頼関係もあるだろうしさ、
ウィンウィンだよ」
では、
私達は、他の生物、
例えば、ドブネズミが支配する世界の、
☆人間動物園☆
として、生きていけるでしょうか？
抗えば、吹き飛ばし、ひねりつぶせる
ドブネズミを肩に乗せ、笑っていられるでしょうか？
「絶対イヤ！ 死んでもイヤ！ 耐えられない！」
同じことをどうして、象は思わないのでしょう？
象の歴史は悲惨です。
古くはマンモスとして、ホモサピエンスの狩猟の的にされ、
戦争では、今で言う戦車の代わりとしてかり出され、
装飾品やハンコの材料として牙目的で虐殺されました。
その後、絶滅危惧種となると、
保護動物の一つに指定され、密猟は厳しく取り締まられています。
巨体の象は動物園の花形！
市原ぞうの国はここに焦点を絞り、注目を浴びています。
ご先祖は、虐殺され続けたわけです。
なぜ、虐殺者の子孫の命令を、象は素直に受け入れるのでしょう？
「知らんからでしょ。
誰にも教えられていないし、
動物園で生まれた象もいるだろうし、
ねぇ、そうじゃないの？」
正解です。
象にとって、過去はありません。
現在しかない。
これは、象に限ったことではなく、
トラもライオンも、シマウマも、サイも、カバもキリンも。。。
ありとあらゆる生物に、
過去は
特に、自分が体験したことのない過去は、
存在しません。
だからこそ、
市原ぞうの国で暮らす象にとっての世界は、
飼育員さんを含めた柵で囲まれた環境が全てです。
身体をデッキブラシで洗ってもらい、
糞尿を掃除してもらい、
栄養満点の餌ををもらい、
時には、パートナーも紹介してくれる、
「いいじゃん、最高じゃん、何も不満はないよ」
象の気持ちを代弁すれば、こうでしょう。
だから、
これまで見たことさえない、
千鳥のノブさんを鼻に乗せているわけです。
小難しく申し上げれば、
普通に４トン、場合によっては６トン、７トンを超える
超巨体（人間で言えば１００人オーバー）の象は
動物園から与えられた情報社会の中だけで判断しているから、
不満もなく、永遠に続くと思い込んでいるからこそ、
反抗することなく、穏やかに暮らしています。
「いやいや、普通にさ、永遠に続くでしょ」
そうでしょうか？
客足が途絶え、入園料が稼げなくなり、
赤字になれば、どうなります？
事実、
第二次世界大戦当時、
日本の動物園では、次々に
大飯喰らいの象は、薬殺されました。
拘束され、自由の無い被支配者は、
力の有無に関係なく、
支配者のさじ加減一つです。
「まぁ、夢も希望もない事を
いとも、
あっさり言うね。
確かに、そうかもしれんよ。
でもさ、
一体、何が言いたいの？
動物園に行くなって、いいたいわけ？」
似ていないでしょうか？
「何と？」
私達が暮らす社会と
市原ぞうの国の象の関係です。
「どこが？
全然違うでしょ」
市原ぞうの国の象にとっての
情報提供者は、飼育員さんです。
ぞうの国の象から見ると、
それが世界です。
では、
私達の情報提供者は誰でしょう？
「テレビに新聞に雑誌かな。
文春は、結構えぐい記事を書いているよね」
確かに、
ネット情報が盛り上がっていますが、
ネットの一次情報は、所詮
オールドメディアですから、
大半の情報提供者はテレビ、新聞に雑誌で
間違いないでしょう。
「それで、何が言いたいの？
市原ぞうの国の飼育員さんとどう関係があるって言うの？」
ここ、１年。
私達は、新たな規制を世界の飼育員から突き付けられました。
☆マスクをしろ
☆テレワークを優先し、移動を７０％引き下げろ
☆夜８時以降は、飲食店を閉めろ
☆会食をするな
☆ワクチンを打て
変じゃありませんか？
２年前には何もなかった。
にもかかわらず、
私達庶民から、自由な行動を奪っています。
市原ぞうの国の象で言えば、
フリースぺースが２割、３割減らされたような感じです。
「新型コロナだから、しょうがないでしょ
次々に死んでいるんだよ。
明日は我が身。
誰かにさ、うつすかもしれんし、
今は我慢するしかないよ」
新型コロナで次々に死んでいる？
日本では、毎年約１３０万人死んでいます。
一日平均でおよそ３５００人です。
２０１９年の日本の死者数と
２０２０年の死者数で比較すると、
９３７３人死者数は減少しました。 （速報値）
高齢者社会の日本では、通年２万人死者数は増加していますから、
トータルで約３万人の死者数減少です。
しかも、
新型コロナの死者数は約３５００人（２０２０年）。
その内訳は、老衰であろうが、心筋梗塞であろうが、
新型コロナ陽性（感染でも発症でもない）であれば、
死者数にカウントするという、いい加減さです。
さらに、申し上げれば、
ＰＣＲ検査は、新型コロナのみを判定するわけではありません。
そもそも、新型コロナを分離し、特定したという事例は報告されていないのです。
その証拠に、
毎年、約１０００万人が掛かっていたインフルエンザはどこに行ったのでしょう。
実は、インフルエンザの罹患者はおよそ１０００分の１になりました。
日本国のトータルとして約１万４０００人だそうです（大笑い）。
人間の体には、３９種のウイルスが共生しています。
新型コロナも、そのうちの一つ。
「でも、
世界的の大流行でしょ。
だから、ワクチン開発が急がれてさ……」
お待ちください。
新型コロナ発症当初、
治療薬でマスコミの話題は沸騰していなかったでしょうか？
アビガン （富士フイルム富山化学） 抗インフルエンザウイルス剤
レムデシビル （ギリアド） 抗ウイルス薬
イベルメクチン（ＭＳＤ） 駆虫薬
有望な治療薬は治験が進み、
おおよその治療過程は、判明しています。
ところが、
こうした事実には蓋をし、
一般大衆に届くことはありません。
その代わりに、
笛や太鼓を打ち鳴らし、
宣伝を繰り返しているのが
「ワクチン」
です。
「な、なんでだろ？」
単純に、儲かるからです。
なぜなら、
治療薬は、
発症した患者にしか服用されません。
熱もない、体調も悪くない、健康体に
注射を打つことも、点滴をすることもありません。
ところが、
ワクチンは、違う。
健康体の人に、感染拡大を防ぐ決定打だからと、
１０億の単位で製造し、
販売は確約されます。
市原ぞうの国の飼育員と同じ立場の
マスコミは、
ボーナスをもらっているのか、昇進を約束されているのか
知りませんが、
象である私達に
鼻に人を乗せる芸をさせている。
どうにも、こうにも、そう思えてなりません。
☆マスクをしろ
☆テレワークを優先し、移動を７０％引き下げろ
☆夜８時以降は、飲食店を閉めろ
☆会食をするな
☆ワクチンを打て
なぜ、一方的に強制するのか？
私達は、象ではありません。
自ら、検証し
情報を共有し
考え
行動を修正できる意思があります。
ワクチンにしても
日本で打たれるワクチンは、
厚生省が審査しているものではありません。
☆緊急に使用を許可☆
されているに過ぎません。
しかも、
日本政府は、
ワクチン製造メーカーに
副作用を申し出ない。
副作用の被害者には、
メーカーではなく、日本政府が補償するという
誓約書を提出しています。
メーカーは
リスクゼロで儲けることができているわけです。
更に申し上げれば、
今回、出回っているワクチンは、
ｍＲＮＡ転写ワクチンです。
これは、
細胞の一部に入り込み、抗体を無限に製造する仕組みです。
抗体を作り出す細胞の一部が何％か、一定期間か
判明しませんが、乗っ取られることと同一です。
結果として、
人体の免疫機能が低下する恐れがある。
免疫が仮にゼロになると、カビを吸い込んでも
死んでしまいます。
こうした事実を
飼育員は、象である私たちに知らせることなく、
新型コロナワクチンを餌として与えている。
本当にそれは「餌」でしょうか？
第二次世界大戦で追い詰められた動物園が
差し出した「薬殺用の餌」では、
ないと言えるのでしょうか？
私は、
少なくとも３年間はワクチンを打ちません。
例え、それが原因でパスポートが有効に作用せず、
海外渡航ができない、としてもです。
なぜなら、私自身が納得した治療法ではないからです。
自ら、情報を集め、
共有し
行動を決定しなければなりません。
幸いなことに、
高度ネット社会の現代、
いかに、規制をかけようとも、
情報の波を防ぐことはできません。
丹念に検索を繰り返せば、
真実らしき情報の影には辿り着けます。
私も
独善と独断による考察を発信して参ります。
それを受け、
どんな判断を選択するかは、
人生の
主役であり脚本家であり、監督である
皆さんご自身です。
☆これ以上でも、これ以下でもない☆
自分の納得する時間を過ごしてゆきたい。
そう考えています。
象の鼻にノブさんがぶら下がる場面見て
藤 山 勇 司
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