昨年末の日本の家計金融資産は、
なんと、
な、な、なんと
驚きの1880兆円!!
2016年末から3.9%増でした。
「なんか、実感わかないな。
1人当たりだと幾らなの?」
2017年12月1日の総人口は、
1億2670万人ですから、
1人当たりの金融資産は1483万8200円です。
(計算式・1880兆円 ÷ 1億2670万人)
「いやいや、
それは、ないわ。
だって、オレなんてそんな持ってないし
回りもスカンピンばっか。
どっか、まちがってる……
そうじゃないの?」
金融資産と聞くと、
(貯金?でしょ)
と、想像しがちですが、
内訳は
①現預金 51.7%
②年金保険 28.7%
③株式投信 18.6%
④その他 4.7%
と、現預金以外の割合が高いのです。
毎月ギリギリの生活をしている方であっても
勤労者であれば
厚生年金を積み立てているでしょうし、
まさかの時の為に加入している生命保険も
金融資産の一部です。
「なるほどね、
でもそれがどうしたの?
オレはオレだし、
他の奴のことは、
ねぇ、
どうだっていい……
何か、問題でもあるの?」
では、
アメリカの金融資産はどうでしょう?
「アメリカはさ、
バカバカ使うんでしょ。
大金持ちはいるけど、
平均したらさ、
貧乏じゃないの?
家計の金融資産総額は
日本とどっこいどっこいでしょ」
ところが、
アメリカの金融資産は8821兆円です。
総人口は3億2570万人ですから
1人当たりの金融資産は
日本の約倍の2708万円!!
「えっえええ!!
ウソ!
嘘でしょ。
ぜんぜん、イメージと違う。
アメリカって、借金大国でしょ。
双子の赤字ぃ、有名でしょ。
そうか!
現金もってなくて、
株式投資なんだ」
アメリカの金融資産の内訳は
①株式投信 46.2%
②年金保険 31.3%
③その他 24.8%
④現金預金 13.7%
以上ですから、
確かに、現預金の割合は日本と比較して
小さいのが実情です。
ただ……
「ただ、何?」
株式投信と現預金の割合が
日本とアメリカでは入れ替わっていることに
お気づきでしょうか。
「ん、待って
日本の現預金は51.7%で
アメリカは13.7%
日本の株式投信は18.6%で
アメリカは46.2%
ほんとだ。
やっぱ、
アメリカ人は
バクチ好きなんだ」
アメリカ人だからギャンブルが好きというわけではありません。
彼らの大半は
私たちと同じ勤め人ですから、
毎日仕事があり、
家事があり、
金融資産の拡大に割く時間を
ふんだんに持っているわけではありません。
アメリカ人が
株式投資しているのは
投資信託が大半なのです。
「じゃ、日本と一緒でしょ。
日本も
投資信託のコマーシャル
バカバカやってるしね。
真田ひろゆき、中井貴一、柳沢慎吾
の三人組とか
渡辺謙さんとか
渋い演技で盛り上がってるでしょ」
そう、
煽っています。
ところが、
ここに大きな落とし穴が待っています。
「どんな落とし穴?」
投資信託には、
市場連動型のインデックス型と
専門家の運用によるアクティブ型があるのですが、
アメリカと日本の売れ行きは真逆です。
アメリカは運用手数料の低いインデックス型が
全投資の80%に対し、
日本は運用手数料の高いアクティブ型が大半……
結果として、
過去10年アクティブ型で運用していても
手数料を差し引いた投資利回りは
年換算でマイナス0.11%
対して、
アメリカの年間投資利回りはプラス5.20%!!
大きく異なっているのです。
「なんで、
そうなるの?
萩本欽一さんじゃないけど、
文句の一つも
言いたくなるね」
日本の株式投資の売却目的は
年間1.53%の手数料を受け取れる
アクティブ型の投信が最優先です。
””運用利回りが高いのは信用の証です””
とかなんとか、
小理屈を並べ、
投資信託を購入する顧客を誘導しているのです。
手数料は、
先払いですから、
儲かっても儲からなくても
運用金額全体から差っ引くわけです。
これでは、
顧客は儲けの”歯糞”を
放り投げられているようなもの。
儲かるはずもなく、
株式投資は危ないと感じ、
現預金の割合が高止まりしているわけです。
「なるほど、
そういうことか、
ちなみに、アメリカの手数料はどのくらい?」
平均すると0.28%
インデックス型が多いからでしょうか、
信託報酬は低率なのが実態。
競争原理が働き、
低率な信託報酬を提示する投資会社に
人気が出るからなのではないでしょうか。
「なんで、
日本はそうならないの?」
そこを埋めるのが
コマーシャルや営業マン!
価値の低い物を高く売るからこそ、
信用を嵩増しするコマーシャルを打ち
お客をウソではなく
巧妙に誘導する営業マンが必要なのです。
コマーシャルや
営業マンに支払われる経費や給与も
最終的には
投資信託を購入したお客さんが負担していることを
忘れてはなりません。
「どうすりゃいいの?」
だからこそ、
自ら判断する能力を高めることです。
判断を他人や会社に
丸投げするから
余計な報酬を支払わなくてはならないのです。
お金を他人に預けたなら、
運用会社は、
預けられたお金をタラフク喰い、
解約されない程度の報酬を
投げてよこすのが当たり前なのだと
腹をくくること。
投資会社にも
社員がいて
株主がいて、
今後も生き残りをかけて
必死に営業しているのですから
当たり前。
彼らが悪いわけではありません。
狼やトラに
肉を食うなと
無理無体なことを言うのは
愚の骨頂です。
ですから、
彼らの力を借りなくても
自分で判断できるよう、
〇学び
〇試し
〇拡大してゆく
ことこそ、大事なのだと感じます。
兼業大家さんの場合、
お金を他人に預けたりしません。
不動産の名義は皆さんご自身です。
リフォームや入居募集
そして、
入金管理など
管理業務は続きますが、
投資信託と比較して、
考えられないリターンを期待できます。
その第一の理由、
根本の根拠は、
((自らの
〇目で物件を選び
〇頭でリフォーム方法を決定し
〇足で賃貸仲介業者を決め
〇手で確定申告を継続する))
からです。
まさに、
(((天は自ら助くる者を助く))))
では、ないでしょうか。
私がお教えできるのは、
貸家や不動産の運用です。
しかし、
他の不動産業者と全く異なっているのは、
私は、
〇物件を仲介しない
〇物件を転売しない
〇他人の物件を管理しない
の3つの
(しない)
を固く守っています。
なぜなら、
そうした業者と同様のことに
手を染めた途端、
業者が1つ増えるだけのこと。
全く、
意味がありません。
目指すのは何か、
貸家主義のイデオロギーを広め、
卓越した貸家運営の技術を持った
サラリーマンや勤労者を
1人でも多く増やすことです。
このアクションであれば、
私の余命をかける価値がある。
そう考えています。
共に学び、
共に成長して参りましょう。
大家さんは
互いに助け合える存在です。
なぜなら、
競争しないからです。
どんなに、
魅力的な貸家であっても
1組入居すれば、
それで満室!
他人の潜在顧客を奪うことはできないのです。
だからこそ、
私も
家族に迷惑をかけることなく
己のノウハウを開陳できるわけです。
平成29年度の終わりを迎へ
平成30年度の皆々さまの繁栄を祈念して
藤 山 勇 司
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