「令和3年3月28日 日曜日」
なんでもない1日の始まり、
いつもと同じ朝。
午前5時45分
携帯のアラーム前に目を覚まし、
昨夜の洗い物を片付け、
清澄通りに面したセブンイレブンまで
ママチャリで向かいました。
(卵と納豆に、タバコに後は何を買おうか?)
人っ子一人いない、
街並みは未だ、眠りの中。
どんよりとした雲の下、
煙草に火を灯し、
歩いたほうが速そうなスピードで
ペダルを漕ぎます。
(もう、27年か。。。)
そう、
江東区南砂1丁目にある
自宅マンションの301号室を競売で落札したのは、
今から27年前の平成6年4月。
当時、一介のサラリーマンに過ぎない私が、競売不動産に手を出した理由。
それは、
競売不動産再販売プロジェクトの実績作りの為でした。
最初に提出した稟議は、
「実績がないからダメ」
ならばと、自己資金で1軒目を落札し、
見込み書を添付すると
「1軒は実績とは言えないからダメ」
ならばと、2軒目を落札し、
江東区南砂の物件は、競売不動産3軒目でした。
それぞれ、転売すれば、これだけの利益が見込めると
物件毎の見積書も添え、会社幹部に根回しも完了済み。
3度目の稟議審査は、経営陣の反応も良好でして、
これで、会社も私の企画を承認してくれる、と自信満々の頃でした。
(潰れちゃったな。。。)
12年半、勤務した大倉商事株式会社。
維新の熱冷めやまぬ、明治6年(1873年)、
大倉組商会として産声を上げ、
翌年の明治7年には、
ロンドン支店まで開設した歴史をベースにしながら、
平成10年8月21日、東京地方裁判所に
自己破産申請を申し立て、歴史に幕を下ろしました。
自己破産の前日は、
横浜対PL学園の試合で、横浜高校の松坂大輔が
延長18回を投げ切り、勝利!
社内でも大音量のラジオで、盛り上がっていました。
なのに。。。
仕事と人生には3つの坂がある。
上り坂、下り坂、そして”まさか”
(うまいこと言うもんだな。。。)
過去、
どんなに辛いこと
思いもよらぬこと
途方に暮れること
があったとしても、
時の魔法は、
甘酸っぱい思い出に変えてくれます。
短くなったタバコを
携帯灰皿に押し込み、ペダルに力を入れます。
額に、雨粒の感触。。。
創立125年の会社倒産騒動よりも、
雨が降り出すことの方が重要になっています。
(急ぐか。。。)
さほど、距離は残っていないのに、
ハンドルを両手で握り直し、
足に力をこめます。
セブンイレブン南砂1丁目店は、
よく足を運ぶコンビニです。
特に、
マルボロゴールドを愛煙している私には
欠かせないお店。
ついでに、冷蔵庫の足りない品物を
補充しています。
さらに申し上げれば、
女房がnanacoを
提供してくれているので、
セブンイレブンでの買い物に現金は必要ありません。
これも、
ローソンやファミリーマートではなく
セブンイレブンを多用する理由でもあります。
ファミマの入店音と比較し、特徴のない
まるで家のチャイムと同様の入店音を耳にしながら店に入ります。
日曜日の早朝、
まどろんでいる街並みと違い、
店内では、数人の買い物客が、
商品を物色しています。
大半は、サンドイッチやおにぎりを手にする、
道路警備に従事する方々やタクシー運転手の皆さん。
そして、私と同様に高齢で朝の早い人々です。
私は、
10個入りと4個入りの卵をそれぞれワンパック、
そして小粒納豆3個入を一つに
ミニラーメンにミニうどんをそれぞれ3個
最後にマルボロ1カートンを購入し、
帰路につきました。
先ほど、
降り始めていた雨は、
幾分か勢いを失っています。
ただ、どんよりした雲は、
さらに高度を下げている様子。
数時間後には、土砂降りになりそうです。
(やっとくか。。。)
自宅に戻り、
買い物袋を床に置き、
歩いて程ない距離にある
スチールバーに行きます。
ジャンプし、
両手で鉄柵を掴み、
ゆっくりと身体を持ち上げます。
連続して20回。
息は上がり、腕の力は徐々に弱まります。
そこで、
足を引き上げると同時に腕に力を入れると、
今少し、懸垂が可能。。。
そこから、数回続け、
力尽き、落下。
(今日は、27回か。。。昔は50回へっちゃらだったのに。
いやいや、目標は100回だった。。。)
歳を言い訳にするのは、なんだか悔しい。
今一度、太い鉄棒を凝視し、
(百を超えてやる、みてろ!)
そう、想いながら
後にします。
懸垂を日課にするようになって、
かれこれ5年が経過しています。
当初、
久しぶりに懸垂をすると、
身体を引き上げられた回数は
たったの2回。。。
10代後半や20代前半の頃、
何も運動らしきことをしなくても
50回連続で懸垂していたことが
嘘のような現実でした。
(50歳を過ぎたから、しょうが、、、
なくはなぁ~い!
歳くったからって、
何だって言うんだぁぁあああ!)
ぶつけようのない怒り(# ゚Д゚)が
こみ上げたまま、続けています。
息を切らしながら、
自宅に戻ります。
春休みの今、
長男は、板橋区の小茂根から帰省しているので、
総員5人。
いつもより、多少量を作らなくてはなりません。
メニューはホットドッグと
コーンのバター炒めにフルーツ。
藤山家の朝食定番メニューの一つです。
家族は未だ、眠りの中。
早起きは私一人。
それぞれ、人には生活のリズムがあります。
メインディッシュにはラップを掛け、
ブルーベリージャムをトッピングした
カットフルーツはチルド室にしまいます。
これで準備万端。
10時から始まる、
自宅マンションの臨時総会の準備、書面も
すでに作成済みですから、
残り3時間は自由な時間です。
私はホウレンソウを刻みいれた納豆ご飯を
口にしながら、ネットニュースに目を通します。
そして、7時半を過ぎると、
やおらスタディーサプリにアクセスして
英語のお勉強です。
10数年前、
英語を子供たちに教えたのは、
何を隠そう、この私です。
ところが、10年の時間が経過すると、
長女は英検1級
長男は日本大学医学部
そして、
末っ子の次女でさえ、英検準1級に合格しています。
(老いては、子に。。。。
従ってたまるかぁああ!(# ゚Д゚))
やはり、
年齢を言い訳にするのは、我慢がならない。
それで、50の手習い宜しく
お勉強に勤しんでいます。
できれば、
可能であれば、
どうにか、
還暦の60歳までに
☆TOEIC 990点
☆英検1級
☆通訳士
この3冠を達成してみたいと夢想しています。
夢を目標に変えるには、
夢の実現に時間の要素を組み込むこと。
あと何年の大目標を設定できれば、
中間のゴールにはあと何カ月か
ならば、
第一ゴールの1カ月後には?
定めた期日に手にするには結果として、
今日は何をするべきか?
このように、
大目標を設定するだけでなく、
そこに至る登山ルートを
納得のいくまで練り上げるわけです。
その後は、
目の前の一歩、
つまり、
今日一日、何をするかを
確定し、
歩んでいくだけのこと。
そうは思いながらも、
英語は難しい。。。。
特に、
若いころ、喧嘩三昧だった影響もあり、
難聴気味の私は、
リスニングが苦手です。
その対策として、
スタディーサプリに力を入れています。
(おっと、もう9時半か)
集中していると、あっという間に時間は過ぎていきます。
ラップトップをスリープモードにしつつ、
シャワーを浴び、
資料を手にして、本日2度目のママチャリに跨ります。
横十件川公園の桜は既に満開を過ぎ、浅緑の若葉が目に付くようになっています。
(花見、今日にしといて良かった)
藤山家の年間行事は、通常の家庭よりも多いかもしれません。
☆お年玉じゃんけん
☆初詣からの宴会
☆1月 私の誕生日からの宴会
☆3月 花見からの宴会
☆4月 入学・卒業式からの宴会
☆7月 長男の誕生日からの宴会
☆8月 山口県萩市への墓参りからの宴会
☆9月 女房と次女の誕生日からの宴会
☆11月 長女の誕生日からの宴会
☆12月 クリスマスからの宴会
☆12月 年越しからの宴会
これに加え、2年に一度のハワイ旅行(約2カ月)があり、
子供が小さいころはスキーや温泉巡りを季節ごとに実行していました。
子供と過ごす時間は、
親が思っているよりも、短い。
想像以上に、少ししかない。
これは、
私が子供時代を過ごしてきた正直な印象です。
ならば、
もしも、子宝を授かったなら、濃密な時間を一緒に過ごしてみたい。
子供のころ、できなかった環境を共に過ごしてみたい。
それが、動機でした。
広島県呉市に生まれ、
18年の時間を呉で過ごし、
5年の間、愛媛大学生として松山市で暮らしました。
日本の西域にいた期間は、
合計して23年間です。
大倉商事に入社するため
上京して35年。
そして、東京都江東区南砂に居を構えて、27年。
気づけば、ここで暮らした年月が一番長くなっています。
当初、
自宅マンションは奇妙な物件でした。
敷地は、今では当たり前の敷地権ではなく、
借地権です。
マンションの借地権と言うと、
「それって、何なの?」
と、聞かれそうですが。。。
マンションの敷地の所有者は、建物所有者とは別にいて、
建物所有者は、借地料を支払って暮らしていくスタイルです。
しかも、
そのマンションの敷地所有者は右翼関係者でして、
かなりの難物でした。
さらに、1階の東側区分所有には、ヤクザの経営するダンスホールがあり、
1階の西側居室は右翼の事務所。
そして、
マンション裏手倉庫には、
香港マフィアの物流拠点。。。。
いったい、何だこれは?
という、
どうにも手の出しようがない物件でした。
バブル崩壊後、底地所有者は、
ニッチもサッチもいかなくなり、
平成12年初頭、
金融機関から差し押さえられ、
競売に掛けられました。
ヤクザに右翼に香港マフィアですから、
落札する猛者は東京広しと言えど、誰も現れず、
3年の時間が過ぎました。
当初、1億3600万円だった最低売却価格は、
2200万円まで下落。
(こりゃ、下がりすぎだ。もう誰かが落とすぞ)
危機感を感じ、
マンション管理組合長だった
私は、
臨時管理組合総会を平成15年に、2度開催しました。
『競売も3年を超えて、もうタダのような値段になりました。
なにせ、510平方メートルの土地に1階の区分所有権全部に延べ床80坪の裏手の倉庫ですから。
そこで、提案です。
組合員全員で落札しませんか?
やっかいな問題は会長である私が実行し、権利関係を正常化します。
1組合員の負担金額は1区画100万円です。
正常化後は、借地権から所有権に戻るので、担保価値も上がります
賛同願えませんか?』
資料作りは、
商社で鍛えられています。
自信満々で臨んだのですが、誰一人として手を挙げてくれる人はいませんでした。
(グラフや写真が必要だったか? 文字ばかりで訴求力が弱かったのかも……)
一人反省して、
資料を再度作り直し、臨時総会を再度開きましたが、
出席者は、私を含めたったの6人。
過半数未満でしたから、臨時総会そのものが、無効となる始末。
ひどく落ち込み、焼酎の”いいちこ”を飲んで、愚痴をこぼしていると。。。
女房から思わぬ言葉を聞きました。
『だったら、ゆゆが一人で落札したらいいじゃない。
ちゃんときれいに出来るんでしょ』
思いもしませんでした。
会長である私が抜け駆けしたと思われるのではないか。
自分の説得方法が間違っていたのではないか。
もう一度、じっくり話すつもりだ。
そう、反論を試みました。
ところが。。。。
『賛同者は一人でもいたの?
誰もいなかったと。
しかも、
参加者も減ったのね。
だったら、ダメじゃない。
このままだったら、
また、このマンションは、不安定になるんでしょ。
だったら、ゆゆが一人でやるしかないでしょ。
できないの?』
そう言われると
(やってやろうじゃないか。見てろ!)
と、私の尻に見事に炎が燃え上がり、
最低売却価格2200万円に対し、
2210万円で落札しまた。
ちなみに、入札者は、私以外に一人いて、入札価格は2200万円。
その入札者は底地所有者の関係法人でした。
くわばら、くわばら。
残金納付も滞りなく済ませ、
半年後には
ヤクザも右翼もマフィアも追い出して、
正常化を実現。
女房へのメンツもたもち、やれやれと
胸を撫でおろしていたところ、
予想だにしない
“まさか”
に遭遇しました。
私以外の組合員が臨時総会を開催し、
私から会長権限を剥奪。
理不尽にも
裏手の倉庫を壊せと、訴訟してきたのです。
味方から訴訟されるとは。。。。(# ゚Д゚)!!!
情けないやら、悲しいやら。
しかしながら、売られた喧嘩ですから
買わざるを得ません。
結果として、
曖昧だった借地権を
貸主 所有者である私、
借主 買区分所有者
の正式な土地賃貸借契約に切り替え、
権利関係を明確にしました。
その後も、
売却したいという区分所有者の建物を買い取り続け、
31区画の過半数を超えたのは、8年前。
その数年後、
残った組合員から会長就任の要請を受け、
今は、管理組合長に復権しています。
本日、令和3年3月28日は、
令和2年の定例総会で積み残した議題を
再度協議するための臨時総会です。
江東区文化会館4階の第一会議室で
10時から始まった会議は
滞りなく11時半で終了し、
外に出ると、
泣き出しそうだった空模様は土砂降り状態。
隣接する、SEIYUの3階にある
ダイソーで100円傘を購入し、
自転車屋さんに寄りました。
次女占有のママチャリの自転車の鍵は
壊れていたので、
チェーン錠を1600円で買い求め、
自宅に戻ると、
寝ていた家族も起きだし、
お花見に出かける
用意を始めていました。
ただ、家族の大半は、少し前に起きだしたようで、
お風呂にはいり、身支度と、
朝食に手を付けているのは4皿中2皿のみ。
すぐに出かけられる状態ではありませんでした。
私は、お台場から浅草までのクルーズツアーを企画していました。
船旅を行程の中に組み込むと、特別な日に一変します。
日常で、船に乗ることはないからこその非日常です。
長女がスマホで調べると、
午後3時10分がラスト前。午後3時40分が最終便であることが分かりました。
まだ、12時半ですから、
余裕のはず。
急がせず、じっくりと待とうと、
ラップトップを開き、気になるYouTubeに見入ります。
今、お気に入りのYouTube動画は
高校卒業前に退学した将棋の藤井二冠です。
年齢18歳ながら、伊藤園などのCMでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
特に先般行われた竜王戦2組の準決勝は圧巻でした。
準決勝に勝てば、決勝トーナメントへの出場を決め、来期は1組に繰り上がります。
負ければ、2組のままで、6組、5組、4組、3組からの連続優勝も途切れ、
連続5回の決勝トーナメントへの出場も途切れてしまいます。
対戦相手は、41歳の松尾歩八段。年齢差23歳の強敵でした。
驚いたのは、57手目の「幻の四1銀」王手、ただ捨ての一手です。
その場面では、ただで飛車を取れるのに、なぜ、銀捨ての一手を思いつくのか、
解説のプロ棋士も、
「人間には指せない一手です。こんな天才棋士にどうやって勝てるのか?」
と、ベタ褒めの場面でした。
将棋にフォーカスしているYouTuberも数多く、その一つ一つを視聴すると、
あの場面がどれほど凄かったのか、改めて気づかされます。
そうこうしているうちに、時刻は午後2時に迫ります。
先ほどまで雨だった空模様は、一時休戦。
曇天が続く様子。
一方、
次女と女房は、いまだブローの最中です。
時間とにらめっこして、お台場発3時10分には、バスを利用しては間に合わないことが分かります。
(おい、タクシー2台捕まえてこい。ユキとユウタロウ二人で行け)
そう言いながら、再び藤井さんの動画に目を落とします。
今日は、家族の花見です。
1分1秒を争う場面ではありません。
時間は流れに任せるに限ります。
最初に1台が自宅前に停車します。
女性陣3人に、「新木場駅まで行っとけ」と送り出し、
長男と私は2台目のタクシーで向かうことにします。
新型コロナで、流しのタクシーも台数を絞っているのでしょうか、
すぐに見つからないのか、
2台目のタクシーはやってきません。
(何やってんだ。ったく。。。)
私が交差点に向かって歩き出そうとすると、
長男が手を振りながらやってきます。
「かか(女房の家族内の呼び名) が、タクシー呼んでくれるって。あんまり来ないから、電話したんだ」
タクシーを待っている間、長男と話しました。
〇浪人3年間の不安な気持ちについて
〇一人暮らしを1年続けた感想
そして、
〇医学部1年間の経験について
既に知っている長男の気持ちもありましたが、
素直に話せる長男の姿勢に接し、
(大人になってきたなぁ。。。)
という思いを抱きました。
親と子、兄弟姉妹。
何の因果か、共に20年近い時間を過ごします。
血がつながっているからといって、文句なしに仲が良いわけではありません。
ともすれば、
親は子供を所有物のように感じ、反抗すると、無暗に腹が立ち、
子供は、親を暴君のように感じ、頭ごなしに命令する存在を否定し、
兄弟姉妹は生まれた時からライバルのように感じ、やることなすこと腹が立つ。。。
結果、
20年経過し、共に暮らす必要がなくなった時。
断絶!
連絡を取ることなく、別の人生を歩みだし、その後も交わることなく人生を終える。
そうした親子関係、兄弟関係の、なんと多いことか。
なにかの縁(えにし)で、同じ屋根の下で生活をしているのです。
弱点を指摘するのではなく、
優れているスキルや性格をとりあげ、それを生かし、失敗やダメなポイントは許しあう関係こそ、あるべき親子関係や兄弟関係なのではないだろうか。
そう思っています。
親はいずれ、子供よりも30年か40年早く
この世を卒業します。
私の親父は今から18年前の2003年に71歳で亡くなりました。
もっと話したかった。
もっと理解したかった。
そんな思いを残したくない。
今、家族に対して抱く願いはそれだけです。
お台場から、浅草までのクルーズツアーで乗船した船の名前は、
エメラルダス(EMERALDAS)でした。
これまで、乗船したことのない、近未来的な船舶です。
それもそのはず、
デザインをしたのは、銀河鉄道の松本零士さん。
しかも、墨田川を遡上する間、街の様子や橋の由来を説明するナレーターは、
鉄郎とメーテル!
一見の価値ありです。
船旅の良さは、
視点を物理的に変えられる事。
いつも陸からの視点ですが、
同じ街並みも河川から見ると、違って見えます。
波間に揺れるカモメや鵜に空を群れになって飛行する鳥を見ていると、
日本経済や世界経済と違った価値観で生きている様子に、
どこか、
ホッとします。
浅草で下船した後、
隅田川に架かる遊歩道橋を渡り、対岸でお茶をしました。
時刻は午後4時過ぎでしたから、
まだ、食事と言うには早い。
かといって、そのまま何も食べずに我慢をするのはと、
モダンな和食カフェでお茶菓子を頂き、
浅草寺にお参りをしました。
新型コロナにも飽きてきたのでしょうか。
それとも、
緊急事態宣言が明けた憂さ晴らしでしょうか。
街並みには活気が戻り、
観光客もにぎわいを取り戻したように感じます。
お参りをして、オミクジをし、
凶のオミクジを引いた家族には、
「いいじゃないか。この状態で凶だったら、あとは良くなるだけだ」
といい、
小吉を引いた家族には、
「今の調子で進めということだ」
と、口にし、ワイワイと盛り上がるのはいつものこと。
あとは、
夕食会場をどこにするかと、歩き回りました。
まぁ、無い。
帯に短し、タスキに長し、
と申しましょうか。
家族5人が一同に会する場所がどこにもない。
(ここか? えっ、4人掛けのテーブルに5人で? 無理だな。。。)
あーでもない、こーでもないと、
ごちゃごちゃ言いながら、
夕食会場に辿りついた時には、
すでに7時前でした。
最終的に選んだのは、
浅草駅から約1キロの距離にある
台東区浅草4丁目の
「肉のすずき」という、焼肉屋さんです。
楽しかった!
それぞれ、
子供の悩みを聞き、
私なりの見解を口にして
肉を食らい、鯨飲しました。
コロナの影響で、
閉店は午後9時でしたが、
入店から、約2時間
令和3年のお花見ファイナル!
満開の桜の下ではありませんでしたが、
桜色のお肉を満喫した一夜でした。
お店を出ると、
外は土砂降り。。。。
長男は、タクシーで板橋区の自宅に戻り、
残る4人も、
タクシーで江東区の自宅に戻りました。
帰宅した直後、
睡魔に襲われた私は、
倒れるように布団へ、
起きた時には、長袖を途中まで着たまま、
意識を失っていたようです。
令和3年3月28日の様子語りより
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