「新たな旅立ち」
１）令和３年師走から令和４年にかけて
令和３年１２月２７日早朝、
女房と私の２人は羽田から鹿児島空港に降り立ち、桜島観光。
そこから、宮崎のシーガイアに宿泊しました。
翌日の２８日には、宮崎から熊本阿蘇の地獄温泉へ。
途中、女房がスターバックス４７都道府県制覇を目指していますので、
鹿児島、宮崎、熊本の同店に立ち寄りました。
令和３年１２月２９日には、下関グランドパレスに宿泊、
無論、佐賀と福岡のスターバックスも陥落させています。
関門海峡では、遊覧船をチャーターし、
夜には居酒屋「魚正本陣」で地元の料理を堪能。
食事を終えた私たち夫婦は、
５８歳と５４歳の女性２人で経営するスナック「Ｍ」でカラオケ三昧。
翌朝３０日には、
広島・宇部空港で子供３人をピックアップしました。
そこから山口県萩市にトヨタハリアーを飛ばしがてら、
山口と広島のスターバックスも手中に収め、
スターバックス制覇は、年末年始の旅行で７県！
すでに、東京など７つを獲得していますので、
１４スターバックス。残るターゲットは３３店舗だそうです。
萩にある「萩本陣」にスーツケース大２個小１個を預けた
私たち一家は、父親方の菩提寺を参拝し、母親方のお墓にお線香を上げ、
翌日の３１日には、親戚回りと、山の上にある父親方のお墓参りをいたしました。
私は独身の２６歳から先祖の墓参りを続けていますので、連続３２回。
家庭を得てからは、２７回目となります。
明けて、令和４年１月１日、
明倫館学舎で歴史を学び、
高杉晋作さんの生家を訪れ、１年ぶりのボウリングを家族５人で堪能。
翌朝、２日には、
宇部市内で、「劇場版 呪術廻戦０」を、事前情報なく観覧。
そのまま、東京に戻り、羽田から自宅までタクシーで帰宅。
私は、そこから
”とんねるずのスポーツ王は俺だ”
を見ながら、令和４年初の食事を作り、
無事、自宅に戻れたことを実感しました。
２）錦鯉の”Ｍー１グランプリ２０２１”優勝
昨年の令和３年、
様々なことが起こりました。
☆緊急事態宣言が列島に発令され
☆マスクとワクチン接種が常態化し
☆オリンピック中止を求める向かい風のなか
☆ＴＯＫＹＯオリンピックが開催され
☆菅さんが突如辞任し、衆議院選挙が強行され
☆中国台湾の緊張は高まり
そして、
”Ｍー１グランプリ２０２１”が１２月１９日に開催されました。
３）昭和が生み出した”漫才”とその効能
私は、
マイク一本で、
悲しみに暮れている人々を爆笑に
引きずり込む話芸である
漫才をことさらリスペクトしています。
もちろん、
落語、講談も同様に尊敬しておりますが、
昭和に庶民の間から生まれた
肩ひじ張らず楽しめる
「マンザイ」は、別格！
彼らの話の展開、前振りと回収の順番などなど
日々、学びの対象です。
人は会話により、人間関係を構築します。
そして、
私たちは、とかく、
損得で判断しますが、
行動の最後の鍵は、
「感情」です。
交渉相手の感情を探り、
こちらの望む行動に誘導する導火線は、
「感情」なのです。
さらに、
笑いは、最も高度な感情表現であることを
見落としてはなりません。
なぜなら、
腹を抱えて笑う生物は、
人間だけだからです。
この高度な感情をコントロールする
漫才は、学びの場であるのは
論を待ちません。
是非、
皆さんお気に入りの漫才師やコント師を見つけ、
なぜ、彼らの所作、ふるまい、発言で
自分自身が笑ってしまうのか、
理解していただきたい。
さすれば、
彼らのテクニックを皆さんの武器と
することができることでしょう。
無論、
獲得したスキルは、
占有者や不動産業者、そしてリフォーム業者に対して
活用できますので、やらない手はありません。
４）さて令和４年
令和４年が明けて、一週間が過ぎて２週間です。
さて、今年はどんな年になるのでしょう。
私事ですが、
来る令和４年１月１５日で
小腸を５０ｃｍ切除して丸５年目となります。
腸ねん転からの腸閉塞により、小腸が腐り、
緊急手術をいたしました。
一部壊死した小腸は１ｍを超えていたのですが、
仮に全てを切除すると、小腸にテンションがかかり、
癒着する可能性が高いため、５０％程度生きている小腸を
残し、５０Ｃｍの切除に決定したそうです。
脊髄麻酔を受け、
意識が無くなる間際、
私は、黄泉の国に連れて行こうとする「何者」かとディールをしていました。
「もう少し待ってくれ。
ガキ３人と女房は、未だ自立できていない。
それから、
貸家主義も根付いていない。
あと、５年待ってくれ。
その間に、おいらの家族も貸家主義も目途をつける。
あと、５年、５年でいいから。。。
５年、ごねん、ごぉ。。。」
あと、１日で丸５年が経過します。
幸い、長女は既に社会人となり日本駐車場開発の経理部で仕事をしています。
長男は日本大学医学部の２回生です。
末っ子の次女は中央大学情報学部の３回生。
学祭委員長の重責を全うし就職活動に力を入れています。
女房は、不動産管理業務も板につき、私の助力を必要としなくなりました。
そして、
貸家主義の会は、５年の間に会員数３５５名！
認定コンサルタントの安部さんをはじめ、新規講師の長張さん。
さらに、数多くのＬＩＮＥコミュニティーが誕生し
教え合う場は広がりました。
５年の猶予を頂いた私は、感謝の念に堪えません。
こう申し上げると、
今にも、この世を卒業する体調のように思われるかもしれませんが、
全く悪いところはなく、体調はすこぶる良好です。
ただ、
昔からそうなのですが、
私は、何度も死の間際まで行き、その後
なぜか、生還するというサイクルを繰り返しています。
もしも、
その瞬間が来たなら、
もちろんディールをいたします。
漫才師の皆さんから学んだテクニックを思う存分活用して。
願わくば、
相手を笑わせ、
契約の「暗黙の合意更新」に持っていければ最高！
息を吐き切る瞬間まで
あがく所存です。
５）二酸化炭素規制に自縄自縛となった欧米諸国
1.再生可能エネルギーの高価格と脆さ
★シェールガスの開発を中断したアメリカの政策転換
★多発した洪水による中国の石炭生産能力低下
★欧州の再生可能エネルギー推進政策
により、
再生可能エネルギーの高価格と脆さが露呈してしまいました。
風力発電の発電価格は、通常火力発電の３倍であり、
太陽電池は、ウイグル生産の素材が材料であり価格は火力発電の２倍
風が吹かなければ風力発電はただの大きな風車で、曇れば太陽電池はタダのパネル
2.電気自動車の電気はどこから？
内燃機関エンジンから電気自動車への推奨は世界的トレンドですが、
その電気は、どこからでしょう？安定した電源がなければ、絵に描いた餅です。
3.再浮上した原子力発電
ここで、ＥＵ議会やマスコミが方針転換とも呼べる主張を開始しています。
それは、
””原子力は環境に優しい””
アングロサクソン系民族の特徴は
☆☆ゲームチェンジ☆☆
日本人の我々は、よくよく存じています。
１）日本の金メダルが増えると、ルールを変え
２）Ｆ１で優勝者が日本メーカーになると、突然レギュレーションを変更
３）半導体で日本が一強になると、日米構造協議で理不尽な要求をし、半導体完成品を世界市場から締め出し
怒っちゃなりません。
それが、この世界の習い。
どっこい、日本は生き抜きます。
新たなルールの中で、一生懸命、頑張り抜けば、それでいい。
ご先祖さまも、私たちの両親も、そして今の私たちも
変わらず、続けていることです。
俯瞰すると、
二酸化炭素抑制政策を、几帳面に守り続けているのは日本くらいなもの。
二酸化炭素大量発生国である
アメリカ 中国 ロシア インド
など、二酸化炭素抑制策を批准していません。
そして、言い出しっぺのＥＵ。
驚いたことに、
原子力大国のフランス以外は大停電の危機に瀕しています。
結果、
””原子力は環境に優しい””
と、言い始めているのです。
日本は、アングロサクソンがゲームチェンジした二酸化炭素抑制政策に
生真面目に取り組み、目を見張る発明や新製品を生み出しつつあります。
1.トヨタはＥＶ車に真正面から取り組み、自社で全個体電池搭載車を発売します。
→ 本気になったトヨタは新興メーカーであるテスラを蹴散らすでしょう。
2.全個体電池はクルマだけでなく、微小なものから紙状サイズのものまで多種多様
→ 現在主流のリチウムイオン電池は爆発の危険性があるため駆逐されるでしょう。
3.計算能力数百倍の半導体の出荷間近
→ 半導体製造装置の勝者である日本は、革新的半導体とともに完成品の半導体生産国として蘇ります。
4.小規模原子力発電開発は、実証機開発の目途
→ 技術の日立は小規模原子力発電のトップメーカーに躍り出ることでしょう。
5.日本近海に眠るメタンハイドレードの商業開発、レアメタルの商業開発は１０年以内
→ 領海を含めると、日本の領土は世界第６位。資源は領海にフンダンにあるのです。
6.人工光合成による水素発生装置
→ 人工の生物と言っても過言ではありません。
7.自動運転システムは、欧米よりも先
→ 日本独自のＧＰＳ衛星を次々と打ち上げ、欧米のＧＰＳに頼らない位置把握システム構築完成はあと、少しです。 その精度は５ｃｍ。画像解析ＡＩと連携させれば、自動運転システムは完成します。
６）中国共産党の不動産税導入
中国経済を一言で申し上げると、
””子供銀行券経済””
です。
貨幣は、根拠となるものがなければなりませんが、
中国共産党の場合、国が所有する土地の『使用権売買』がその根拠です。
土地の使用権の期限は９９年！
使用権を購入した借主は、土地の上に建物を建て、
庶民は金融機関からお金を借りて購入します。
不動産が右肩上がりで上昇している間、
庶民が所有する不動産は含み益を生み出し、
金融機関に不良債権はなく、貨幣創造の仕組みは回転し続けます。
ところが、
度を過ぎると、貨幣創造装置は逆回転を始めます。
一説によると、
中国の総居宅数は３５億人。人口１４億人の２．５倍です。
そして、
不動産の価格が下がると、
庶民の不動産上の含み益は含み損に一変し、
金融機関は不良債権を抱え込むことになり、
金融システム基盤そのものを崩壊させかねないのです。
中国のＧＤＰの３３％は不動産関連です。
中国共産党は、
★マンションを作り続け
★鉄道を作り続け
★道路を作り続け
★ダムを作り続け
★人の全くいない街を作り続けてきたからこそ
膨大な労働人口を飲み込み、
資材を購入し、ＧＤＰを拡大させてきました。
一方、
中国共産党は経済面において、「共同富裕」の大号令の下、
外向きから内向きに大転換中です。
不動産価格を一般庶民が獲得できるレンジ迄、下げる。
悪くてもこれ以上暴騰させない。
さらに、使用権の売却益から不動産税にシフトすれば税収不足も賄えると、
単純に考え、人民日報等に記事を掲載。
そして、金融面では、2軒目からの不動産取得用の借金には規制をかけるなど、
あらゆる手段を講じました。
結果、中国国内経済を都会、地方都市区別なく、疲弊させています。
先行き不透明な不動産に関する各種規制、融資制限により、
不動産の価格が右肩下がりのトレンドに入ると、
これまでの常識が非常識に一変しました。
２０％のバーゲンセールをしても完売せず、３０％、４０％と値段を下げると、デモが発生。
政府は極端な値下げ禁止令を出しました。
現金が入らなければ、どんなに優良な会社も業績悪化は自明の理。
そんな中、
中国不動産開発大手の開恒集団問題は、一部デフォルトしたのです。
・ウイグル人権問題
・香港自治崩壊
・台湾有事間近
中国共産党サイドにオールインする有力国は存在しません。
さてさて、中国に選択肢は残されているのでしょうか。
私には、ゲームチェンジャーのアングロサクソン民族が破綻後の中国権益をどの国がどれだけ奪い取るのか、丁々発止の議論をやっているように思えてなりません。
７）日本の立ち位置
日本企業は、中国に深入りし過ぎています。
ゲームチェンジャーである欧米諸国は、
ドラスティックに政策を変更可能ですが、
その権限を手中にしていない日本は、
緩やかに変えていくしか策がありません。
なぜなら、ゲームチェンジャーの欧米諸国企業に中国共産党が制裁を加えると、
最悪、
”元とドル及びユーロ交換停止”
と言う、最強カードがあるため、
中国共産党は躊躇するからです。
ところが、
日本には、通貨交換停止に匹敵する切り札は存在しません。
そろり、そろり、そろり、そろり
と、穏やかに、音もなく、静かに
中国から他国へ軸足を移すしかありません。
いい悪いではなく、
☆現実を見据え
☆戦略を練り
☆実行していく
しか、ありません。
逃げ遅れると、
外向きから内向きに政策を大転換する
新制旧中国連合国に全てを飲み込まれ、回収不能となることでしょう。
８）オミクロンの実態はオメガである
ウイルス、
ここ２年、世界を揺るがし続けている新型コロナウイルス。
当初、武漢ウイルス、インドウイルスなど、新型ウイルスの発現地を
つけていましたが、しばらくすると、ギリシャ文字にかわっていきました。
現在主流となっている新型コロナウイルスのオミクロン株「ο」は英語のアルファベットにすると「O」です。
南アフリカで発見されたオミクロン株「ο」は、
瞬く間にデルタ株「Δ」にとって代わっています。
新規陽性者は、指数関数的に増加し、マスコミは恐怖を煽り続けていますが、
重傷者数及び死亡者数は、想像以上に低い。
関係者の多くは、「？？？？？」だらけ。
これから、どうなるか注視しなければならないと、判で押したようなコメントばかりです。
ところが、ウイルスの発現から収束までの過程はいつも、同じです。
強毒 → 弱毒化＆拡散 → 再弱毒化＆拡散 → 再々弱毒化＆拡散 → 無毒（一般のカゼと同レベル）
今回、数値を重要視する科学者の間で、
「南アフリカの新型株はオミクロンじゃなくてオメガで良かったのではないか」
と、言われ続けているのは、
オミクロンは、無毒一歩手前の新型株として命名すべきではなかったのかという意味です。
なぜなら、オメガ「Ω」はアルファベットで「Z」に位置する最後の記号だからです。
９）動乱終息後の社会
２０２２年～２０２４年の間、
世界情勢は揺れ動きます。
＜ 中 国 ＞
中国は「共同富裕」への移行の最中、
利害相対する軍閥が内紛を起こし、内戦にはまり込む可能性があります。
＜ ア メ リ カ ＞
アメリカは、２０２２年１１月の中間選挙まで目が離せません。
支持率が激減したバイデン政権は、
〇副大統領のカマラ・ハリスが辞任
→
〇バイデン大統領は有力な大衆受けの良い人物（ヒラリー・クリントン？）
を副大統領に任命
→
〇バイデン大統領は健康上の問題を理由に辞任
→
〇新副大統領（ヒラリー・クリントン？）を旗印に中間選挙に臨む
＜ ロ シ ア ＞
ロシアは、天然ガスを武器にＥＵを揺さぶり、
ウクライナの権益を認めさせるべく工作。
アメリカや中国の政変時、
プーチン政権は、治安維持を名目に
クリミアと同様、一機火勢に
軍隊章のない民間部隊を偽った軍隊により
掌握する可能性が浮上します。
１０）魂は歳を取らない
どんなに、心正しく暮らしていても
暴飲暴食をしなくても
酒もタバコも吸わなくても
早寝早起きしていても
健康的に運動をしていても
病気にかかることもあれば
悪くすると、この世を早期に卒業することだってあり得ます。
では、
どうせ死ぬなら、
暴飲暴食をして、欲に身を任せ、好き勝手に生きればいいかというと、
それは、それでむなしい限りです。
令和３年、
私個人の重大ニュースの一つに
錦鯉の”Ｍー１グランプリ２０２１”を上げさせて頂いたには
理由があります。
もちろん、５０歳と４３歳の最年長コンビが優勝した。
願えば叶う的な、言い古された理由もその一つですが、
記者会見の場で、今後の目標を尋ねられた長谷川さんの
コメントが我が意を得たりと、思えたからでした。
「僕は何事もスタートが遅いんですよね。
自分のせいで、ズレてズレて時間がかかっちゃったのもあると思う」
「ただですね、
ダウンタウンの松本人志さんの言葉で大好きな言葉がありまして。
『魂は歳を取らない』
という言葉があるんですけどね。
その言葉が僕大好きで、
おっさんだからとか若造だからとか
男だから女だからとか色々言いようがあるじゃないですか。
そういうことじゃなくて、
『頑張ろう』っていう気持ちで。
５０歳超えても体が動かなくなっても、
言葉とかで補いながらやっていきたいですね」
痺れました。
全身を雷で撃たれたような衝撃でした。
☆魂は歳を取らない☆
予想だにしない
極上の一品を
献上していただいたのは、
島田紳助さんの
後を引き継いだ、
ダウンタウンの松本人志さん。
（やっぱ、漫才は奥が深いわ。
哲学も学べるとは思わなんだ）
「Ｍー１グランプリ２０２１」を
令和３年の重大ニュースに入れようと思った瞬間でした。
寿命を決めるのは、私ではありません。
おそらく、先祖を含む集団意識。。。
ありふれた言葉で言えば 「 天 」 でしょう。
残された時間、
もしかすると２４時間かもしれません。
けれど、
再び、猶予を受け
この世で活動を許されるならば、
『魂は歳を取らない』
をベースに、
１日、１日、１日、を
あわてず
あせらず
あきらめず
残される家族の為、
貸家主義の拡散と発展の為、
精進していきたいと
願っております。
目指せ、「暗黙の合意更新」！！！
藤 山 勇 司
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