「気が付けば還暦 その足で年金支給開始手続き完了!」

 

 

 

「気が付けば還暦 その足で年金支給開始手続き完了!」

 

 

令和5年の1月が過ぎようとしています。

そして、

気が付けば、昭和38年(1963年)1月24日、この世に産声を上げた私は、

還暦を迎えました。

いやぁ~、60歳まで生きるとは思っていませんでした。

ガンや糖尿や腎臓などに問題があるわけではありません。

ただ、若い頃は、知り合いが若くして亡くなっていましたし、

私自身、健康に気を使うことなく、

争いごとを避けるわけでもなく、

人から恨みを買うこともおおくあったことでしょうから、

人並みに””還暦””を迎えるとは思ってもみませんでした。

 

ですから、

運営事務局の方々には、

「もしも、おいらが突然死したら、これまで作り上げたテキストと

 セミナーのビデオを参考にして、代役をたてて、スクールを続けてくれ。

 絶対に、含み益大家道の火を消さないでくれ」

と、言っておりました。

 

事実、今から6年前、

長男のセンター試験2日目。お弁当を持たせ、送り出して3時間後に

前触れなく、お腹が痛み出し、冷や汗がでるのに体温が下がり始めました。

痛みはおさまるどころか、増すばかり。

腹に手を突っ込まれ、ぐりぐりとかき回されるほどでした。

「ねぇ、大丈夫?」

「だいじょばない。なんか、まずっい」

「救急車呼ぼうか?」

普段、風邪もひかないものですから、女房もあわてていません。

救急車のくだりも、

(そうでもないでしょ。大丈夫でしょ)

といったトーンでした。

 

「。。。。救急車は、ダメだ。受け入れ先が決まるまで、は、走らないからぁ。

 た、タクシー呼んでくれ」

事実、救急車は本当の緊急時には役に立ちません。

最も効果的なのは、タクシーで救急病院に駆け込むことです。

私は保険証と財布、それに携帯電話を掴んで、タクシーに乗り込み、

墨東病院に向かいました。

 

ところが、墨東病院では直ぐに受付してくれませんでした。

診察カードがないので、カード作成からはじめてくれと、無慈悲な対応でした。

そうこうしているうちに、体温は急激に下がり始め、歯の根が合わずガタガタいう始末。

体温計の数値は32度8分。

通りすがりの看護婦さんに話しかけても、気づいてもらえません。

仕方なく、スカートを掴むと、

「きゃぁあ、何するんですか!」

「ち、ちがう。体温が33度ない。すぐに先生に診てもらいたいん、だぁ」

そこから、15分後には手術台に乗せられ、執刀されていました。

 

あとでわかったのですが、

腸ねん転から腸閉塞になり、小腸が壊死しはじめていたそうです。

あと、2時間、手術が遅れていたら、腐った腸は破裂。

内臓を全て取り出し、洗浄しなければ、なりませんから、

突然死する危険性が高かったとのことでした。

これだけでなく、

突然、死と向かい合うことが私の人生には何度かあったものですから、

還暦を迎えられたことは、心の底からWhy?です。

 

そこで、

年金事務局に行き、

60歳から年金を支給してもらう手続きをしてまいりました。

 

(# ゚Д゚) 

年金なんて貰ってどうすんの?

家賃がタンマリ入ってるでしょ!

(# ゚Д゚)

 

分かってます。

そりゃ、そうです。

ただ、年金なるものを生きているうちに貰ってみたかった。

絶対、もらえないと思っていたものですから、

 

(# ゚Д゚)

早く貰ったら損でしょ。

65歳まで待てば、満額もらえるんだから、

慌てるコジキは貰いが少ないって言うでしょ!

(# ゚Д゚)

 

一か月早く貰うと支給額は、0.4%減額されます。

5年早く貰うと60ケ月ですから

支給額は24%少なくなります。

81歳で総支給額は逆転して、

65歳から支給された方の方が得になるとの説明に

「大丈夫、大丈夫。80まで生きてないから」

「何かご病気でもしてらっしゃるんですか?」

「いやいや、いたって元気だけど、親父は71で死んだしね」

「そうですか、では進めてもいいんですね」

と、年金事務局の方も呆れ顔でした。

 

(# ゚Д゚)

で、一体いくら支給されるの?

(# ゚Д゚)

 

国民年金で月額4万1000円。

企業年金で月額2万4000円。

合計で6万5000円でした。

大倉商事(株)で12年半勤務していましたから、

厚生年金金が上乗せされたようです。

想像していたのが4万前後でしたから、

想像以上に支給されることに。

 

さらに、

今月から国民年金の掛け金はかかりません。

その分が1万6000円ですので、

差し引き、月額8万1000円(年間97万2000円)

の収支改善となります。

 

おおよそ、戸建が一軒、増えたようなものです。

それも、固定資産税もかからず、

    都市計画税もかからず

    火災保険を払うことなく

    入居者は私が生きている限り、入居し続け、

    クレームは一切言わないのですから、

超々、優良な戸建の爆誕です。

さて、

誕生日に運営事務局の皆様から届いた花束を、

うちの女房がゲーミングチェアにアレンジしてくれました。

クレーンゲームでゲットした人形、

チェンソーマンの「パワーちゃん」。

私の推しを知って、飾って頂きました。

 

「お祝いじゃ お祝いじゃ」

パワーちゃんが言いそうでしょ。

 

シーズン1を何度も見て、

チェーンソーマンのシーズン2がいつ始まるのか、

心待ちにしている

60歳なりたての親父です。

 

令和5年も、

あわてず あせらず あきらめず

3つの「あ」を胸に一歩一歩、

歩んでまいりましょう。

 

以上、略儀ながら感謝とともに。

        藤 山 勇 司

 

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