「ご自身の“推し”になろう!」
人は一人では生きて行けません。
例え、家に引きこもり、誰とも接触しない方であっても
・家を建ててくれた人
・住宅ローンを支払い、家を維持してくれる身内
・水や食べ物に電気等、生活に必要な物資に携わる生産者の方々
どのピースが欠けても、部屋の中で引きこもる生活は継続できません。
誰もが誰かのお世話になり
誰もが誰かのお世話をしている。
人はお互い様の中で生活をしています。
一方で、人は社会の中で認めてもらいたい。
“どうだ! オレってすごいだろ“
と、周囲に誇りたい指向性を併せ持っています。
そして、他人と比較し、
・なんで、オレはダメなんだ。
・もっと頑張っていればよかったのに、
・どうして、こうなんだ。がっかりだよ。
と、己を罵倒し、絶望することもあります。
・誰もオレのことをわかってくれない。
・どうせ、そうなんだ。
・どうにでもなればいい。
と、症状は悪化し、自暴自棄になることも。
そんな時、
どうか、自分をホメていただきたい。
・そんなことできるか!
・馬鹿にしているのか!
・オレのどこをどう、ホメろって言うんだ!
苦境に陥っている方々からの反論は十二分に理解しています。
まずは、
客観的に、ご自分の立ち位置を見つめていただきたい。
・五体満足
→ 過去に危険なことをなさらなかった証です
・明日をも知れない命じゃない
→ 暴飲暴食、浴びるほど酒を飲み、違法薬物をなさらなかった証です。
・テレビを見て、ネットに書き込んでいる
→ 世界有数の難解言語である日本語をマスターされています。
・返せない借金がある
→ 借金があるということは、借金ができたのです。何も後ろ盾のない人に
お金を貸す、お人好しなんていません。
日本は、借金で逮捕されることも、奴隷になることもありません。
市区町村の法律相談を受ければ、それでいい。
・昇進できない
→ 本業をお持ちです。社会に必要とされているからこそ、会社に席があるのです。
それだけのバックグラウンドがあるからこそ、誰かのお世話をし、社会秩序維持の
一翼を担っているのです。
山を登るとき、
人は頂点ばかりを見つめがちです。
そして、
・まだまだだ。まだ、あんなに遠い。
・本当に登り切れるのだろうか。
・なんで、もっとがんばらなかったんだ。天気も悪くなるし、遭難するんじゃないか?
不安に駆られ、歩みだす一歩に力が入らなかったりします。
どうか、
・立ち止まり
・汗を拭い
・一息入れて
振り返っていただきたい。
そして、その絶景を目に焼き付けてください。
人は生まれたばかりの瞬間、当然ながら無力です。
何もできません。
泣く事しかできません。
歩くことも喋ることも、
走ることなんてもってのほか、歩く事さえできません。
そんなご自身が人生という山を登っていらっしゃいます。
保育園もしくは幼稚園にゆき、
小学校で、九九を覚え、分数に頭を悩ませ、逆上がりで四苦八苦し
中学校で英語の授業が始まり、
高校入試に立ち向かい。
人によっては、大学受験もしくは就職し、
理不尽な上司と折り合いをつけ、とんでもないノルマをこなされ続けた。
だからこそ、会社にポジションがあるのです。
尋常な努力ではありませんでした。
目の前の一歩を、歩み続けられたからこそ、
眼前の絶景を目の前にされているのです。
認めてあげましょうよ。
その努力を。
人知れず、成果がでなくても、頑張り続けた
過去のご自身をホメてあげましょうよ。
今のあなたの意識は、幼いころのご自身とは別人格です。
今日のあなたの意識は、明日、あなたの潜在意識の一番表側の年輪となります。
明日のあなたの意識は、明後日、あなたの潜在意識の一番表側の年輪となります。
過去のご自身の努力を認め、感謝すると、
ご自身の潜在意識が現在の、皆さんを応援してくれるようになるのです。
その大事なカギこそ、
自分をホメる。
どんなに、孤独な時も、四面楚歌で、どこからも応援が来ない時も、
片時も、離れなかった最大の味方は、
あなたご自身です。
・朝、目を覚ます。
→これもホメる対象になります。
・通勤して、通常どおりに仕事をして帰宅する。
→素晴らしい成果です。
・ゴミを分別し、皿を洗ってしまう。
→エクセレント! 家族に誇らなければ完璧です。
つまり、今風の言葉で表現すれば、
ご自身の「推し」になるのです。
すると、
あらあら不思議。
人から認められなくても、努力を継続できます。
なぜなら、ありえない程、一途で、強力な
「あなた一筋の“推し”」
が、ご自身の中に誕生したから。
マジで効果があります。
是非、お試しあれ!
以上、略儀ながら感謝とともに。
藤 山 勇 司
続きまして、貸家主義の会10月度 時局を斬る 「命の連鎖」を掲載します。
独裁政権トップは疑心暗鬼の権化です。
権力を集中する過程においては、忠実な部下や志を同じくする仲間を集め、
怒涛の勢いで権力奪取に突き進みます。
ところが、一旦、独裁を成し遂げると、
・民衆を弾圧し
・企業経営を剝奪し
・忠実な部下や志を同じくする仲間も粛清
してしまいます。
原因は、尽きることのない疑心暗鬼。
(どうせ、こいつも、あいつもオレを追い落とそうとしているに違いない。
殺らねば、殺される。ならば、先に殺すべきだ)
☆鉄 板 図☆
予言の正確性が鉄板のように的確であることから命名されました。
この内容は正確性から常に禁書とされてきました。
五羽の鳥
四羽の鳥は黒く
毛沢東 鄧小平 江沢民 胡錦涛
そして、五羽目の白い鳥は習近平
白い羽の鳥は山の鳥にぶつかって死ぬ。
習近平の「習」は白い羽とかかっている。
予言の中でも、習近平の暗殺が示唆されている。
用心に用心を重ねなければならない。
醜悪な自らの姿を
毎朝、毎晩、
純金で縁取られた姿見で
見続け、周囲の人物も己と同様だと思ってしまいます。
その渦中にある人物こそ、
・ロシア大統領 ウラジミール・プーチン
・中国共産党主席 習近平
の2人です。
彼らに、
『誰もが誰かの世話になり 誰もが誰かの世話をしている』
人類社会を支え続ける
お互い様
のベーシック・スタンスは存在しません。
結果として、
民衆を弾圧し、周囲を粛清し、近隣諸国を恫喝し領土を拡張し続けます。
なぜ、理解されないのでしょうか。
人が現世にいられるのは、限られた時間です。
しかも、活躍できる時間は、人生の約半分
生まれた時の社会情勢は、見知らぬ過去の人々が作り上げたからこそ。
そして、
自分自身がこの世を旅立った後には、
見知らぬ後に続く人々が引き継いでゆきます。
私たち一人ひとりは、
無限に続く命の連鎖の、鎖の一つ。
「託す」ことこそ、
命の連鎖のベースであることを、
ぜひとも、ご理解していただきたい。
そう、願っています。
◎ロシアの苦境
6月中旬に始まった、ウクライナの反攻作戦は、遅々として進み、9月下旬になると目に見える成果をあげています。
ザポリージャ州北部に展開するスロビキンラインの第一防御線を突破し、
第二防衛ラインも機甲師団が超え、
交通の要衝トクマクに砲撃できるようになり、
クリミア・セバストポリを英国製ストームシャドーで揚陸艦と潜水艦を破壊
ケルチ海峡大橋を通行止めにし
ロシア黒海艦隊司令部をストームシャドーで爆撃し、司令官を殺害
ウクライナ・ドネツク・ルハンシク・ザポリージャ・へルソン・そしてクリミアの兵站拠点を次々に破壊し、砲兵システムもドローンで攻撃殲滅しています。
プーチン大統領は、2024年3月のロシア大統領選、
2024年11月のアメリカ大統領選まで持ちこたえ、ロシアの大義名分を保持した状態で停戦に持ち込む戦略だけが、唯一の希望となっています。
当初、目標にしたウクライナ侵攻作戦の狙いである、
ウクライナを傀儡国家にして、西側諸国と正面から対峙する世界新秩序の確立は夢のまた夢と成り果てました。
グローバル・サプライチェーンから切り離されたロシアに反転攻勢の目はありません。
なぜなら、ロシア社会基盤保持も危うい状態だからです。
“”形ある物は、いつかは壊れる“”
世の理です。
原油や天然ガス生産、ディーゼル燃料、トラック、旅客機や鉄道、紙や建設に欠かせない合板などなど、メンテナンスに必要な部材や素材をロシアは100%国内生産できていません。
中国からの輸入をもってしても全てを賄えないのが現実です。
ロシアの国内砲弾生産MAXは年間100万発〜200万発にもかかわらず、昨年一年間の砲弾発射数は1100万発! 圧倒的に足りません。
さらに、砲身は2000発〜3000発で交換しないとならないのに、その砲身を製造できず、50年前、60年前の戦車の砲身を取り外して使用しています。
戦車は70年前の戦車を引っ張り出し、地下に埋めて、使う始末。新規生産された戦車は見当たりません。
ソ連時代に大量生産した軍備を、払底させながら、ウクライナ戦争を継続しているのがロシアの現状です。経済も軍事装備品も余力を使い果たしつつあります。
プーチン大統領は、それで満足かもしれません。
((やり切った))
ただ、ウクライナ戦争終結後のロシアは、核兵器を持った巨大な国家と成り下がり、
少数民族で構成された共和国連合体ロシアの分裂は待ったなしです。
残る懸念は、これまた膨大に製造され、廃棄されぬまま放置されている核兵器の行方。
おそらく、その処遇こそ、欧米諸国及びNATO最後の狙いです。
どこかで、ロシアにウクライナ領土内で戦術核を打たせようとしています。
戦術核を打てば、局面を打開できるかも、
最後の最後に、最終戦争を恐れて、ロシアの言い分を飲むのではないでしょうか。
追い詰められた、ウラジミール・プーチンに
究極のアンガーマネジメント戦略を実行するように、仕向けている。
そう思えてなりません。
打つなら今だ。F16が配備されてからでは遅いぞ。何をためらっているんだ?
と、虎の子の千円を握りしめ、馬券を買う血走った目をした
ギャンブラー・プーチンは、この誘いに乗るでしょうか?
そうなれば、欧米諸国の思う壺です。
NATO軍は侵攻協議を開始!することでしょう。
おじけづいたロシアの現役官僚(シロビキ)と新興財閥(オリガルヒ)はプーチン大統領を排除もしくは、引き摺り落とし、
ロシア臨時政府は、NATOに無条件降伏。
すべての元凶は、ウラジミール・プーチン一人であり、ロシア国民もプーチンに脅迫され、騙された被害者だ。アドルフ・ヒトラーに騙されたドイツ国民と一緒だ。
と、被害者面を演じます。
様々な議論はあるでしょうが、
既に差し押さえたロシア資金約40兆円は、ウクライナ復興資金として使用、
さらに戦後賠償の責任を背負わされ、ロシア国内から一発残らず、核兵器を排除する。
ロシアは大国から発展途上国に成り下がることでしょう。
大同団結した民主主義国家とロシア(孤立した独裁国家)の戦いは、大勢が決しました。残るは、独裁国家の大国である中国共産党です。
◎中国の苦境
習近平の野望・落胆・新たな政策
習近平総書記は、3期目に突入し、自他ともに認める中国のトップに躍り上がりました。
お次は、世界のトップを目指す!
戦狼外交で日本をはじめとする東南アジア諸国を恫喝し、
経済で西側諸国企業のトップを篭絡し、
欧米政治家を金とハニートラップで自家薬籠に陥れ、
2030年前半には覇権国アメリカを抜き去ると、経済専門家も一様に口にするほどでした。
思い上がりでしょうか?
2019年当時、新型コロナ前の世界情勢下では、
中国がアメリカを凌ぐ覇権国になる。
それを前提にして、今後の戦略を練らねばならない。
これは、西側諸国・政財界の共通概念でした。
事実、
世界覇権を狙う下地は出来上がっている
→一帯一路
AIIB(国際金融機関設立)
軍備増強
経済基盤は既に出来上がっている
・中国は、世界の製造業トップは既に手中にした
レアメタル供給網独占(安価に供給)
半導体供給独占・G5基地独占製造(安価に供給)
太陽光パネル・EV独占(安価に供給)
衣料業界独占(ウィグル新疆綿・奴隷労働で安価に供給)
経済力と軍事力を背景に、アジアトップを実現する
→ 南シナ海の十断線の制定
台湾併合準備
尖閣諸島領海侵犯
ロシアを中国共産党の子分にして西側諸国と対峙する
→
ロシアがウクライナに勝てば、西側諸国と対峙する体制を確立できる
ロシアが弱体化すれば、中央アジアやアフリカ諸国に影響力を作れ
ロシアの国力が下がれば、ロシアを配下にできる
ところが、新型コロナの世界蔓延で不信感を抱き、ロシアのウクライナ侵攻で危機感を募らせた、
西側諸国は一致団結して、
ロシアに制裁を科し、
ウクライナに武器を供与し
ウクライナに通信網・戦術を含め援助し
ウクライナ国内に武器製造拠点を確立し
ウクライナ軍事基地に新兵訓練プログラムを設置しました。
ロシアは、ソ連時代の膨大な兵器遺産を食いつぶし、
有能な司令官や士官は次々に戦死し、高度スキル人材は国外へ転出。
戦後は、地下資源があり、国土が広いだけの影響力のない国家になり果てます。
3期目の総書記を掴んだ習近平の最低限の野望は、
毛沢東と並び称せられる歴史上の偉人となることです。
もしも、現時点で、台湾武力侵攻を断行すると、
ウクライナ侵攻したロシアのように、
西側諸国と切り離され、民衆の支持を失い、中国共産党支配体制も瓦解するかもしれない。
しかしながら、
武力侵攻時期を先延ばし続ければ、
中国の国力は衰退し続け、台湾侵攻等、夢のまた夢。
中国国内の西側勢力と中国共産党員の癒着を恐れた習近平は
「反スパイ法」と「外国国家免除法」を成立させました。
結果、中国国内投資は「海外投資保険の対象外」となりました。
☆反スパイ法
中国共産党の意思で、中国国内にいる外国人と拘束し逮捕することができる
(2023年7月1日から施行)
☆外国国家免除法
中国共産党の意思で、中国国内にある日本企業の資産を凍結し没収することができる。
・外国政府が中国共産党に反する行為をすると、中国国内の企業を没収できる
(2024年1月1日から)
☆海外保険投資
海外投資対象国の政治的リスクにより、投資が没収もしくは、
毀損した場合に補償する保険
当然のことながら、
西側諸国企業は、リスクの高い中国から撤退し、東南アジアやインド、そして日本に製造拠点を移転し続けています。
ロシアへの輸出激増は西側諸国への輸出落ち込みをカバーできず、国内企業は倒産ラッシュ!
18歳〜24歳・若年労働者の失業率は50%前後。2人に1人は仕事のない状況です。
将来を悲観した若者は結婚せず、新生児は激減しています。
GDP30%をたたき出す不動産産業はバブルが弾け、国内金融システムも青息吐息。内憂外患、四面楚歌、八方塞がり、とはこのことです。
まずい、まずい、まずい!
オレは愚かな指導者ではない。
そうだ、「楓橋経験」だ!!
9月下旬になり、突如、中国国内マスコミで報道され始めた、イデオロギーこそ、
「楓橋経験」です。
新時代の「楓橋経験(ふうきょうけいけん)」の堅持と発展
1960年代初頭、楓橋鎮で生まれた治安管理方式
通常、治安を担うのは公安局・派出所・公安警察機関ですが、
そこに、
一般住民が「革命群衆」として動員され、公安機構と連携して
「階級の敵・悪党」を監視・管理し市販と秩序維持にあたる方式でした。
浙江省で生まれた治安維持方法は中国共産党中央に報告され、
1963年11月、毛沢東が評価し、各地に拡散されました。
結果、6億人の中国人民が「反動分子」「走資派(資本主義者)」の監視と抑圧にあたったのです。
その2年半後、「文化大革命」大粛清運動の
その後、10年間1億人に対して政治的迫害が起こり、
3000万人〜6000万人が殺戮されました。
実行したのは、普通の若者からなる紅衛兵や一般民衆が
拉致・監禁、拷問、自殺の強要そして民衆の眼前で殺害したのです。
つまり「革命群衆全員総動員・全員犯罪者」のモデルはまさに、「楓橋経験」です。
中国共産党中央に楓橋鎮から報告された「楓橋経験」から2年半後の1966年5月、
毛沢東は満を持して、文化大革命を発動しました。
習近平自身、元は浙江省高官(浙江省党員会初期)でした。その当時から、「楓橋経験」を、高く評価していました。習近平は内外危機を打開し、独裁体制維持のため、
文化大革命流の大粛清運動を発動・展開してゆく危険性が俄かに高まっています。
事実、文化大革命2.0の下地は既に着手されています。
城管(街の治安) 農管(農業築の治安) 文管(文化の治安)を新設し、
中国人民から自由を奪い、集会を禁止し、娯楽を取り上げています。
さらに、中国国内から包丁狩りをしています。
誰がどんな刃物を持っているか、全て管理すると通告。厨房の包丁も管理の対象です。
新疆ウィグル自治区で実行していた包丁管理を、遼寧省でも実施(遼寧省の公安庁)
11月30日までの期限までに提出せよ。
台所の包丁も規制の対象となります。レストランや露天の食堂であっても、料理包丁には施錠が義務付けられています。
全ての刃物を規制しないといけません。刃物の製造工場も規制の対象です。
飲食店の場合、刃物を使用する場所を制限し、貸与や譲渡を禁止しています。
☆刃物規制の背景にある「体制側の恐怖心」です。
下層民衆の生活不安と現体制に対する不満
中国共産党が民衆の刃物を恐れるのは、
歴代王朝の終末期のように、革命によって政権が倒されれば、
1949年10月1日から74年間、中国共産党は悪政を取り続け、
虐待してきた民衆が一斉に報復してくることを(一種の本能として)
知っているからではないでしょうか。
民衆リスクを解決する、乾坤一擲の政策こそ、文化大革命2.0。
忘れてはならない事実。
それは、中華人民共和国は、「社会主義・共産国家」という曲げようのない真実です。
共産主義とは、
生産設備(土地・株式・権力)の全ては個人や法人ではなく、国家が所有するという政治システムです。これまで、西側諸国で言われてきた「社会・資本主義」なぞ、マヤカシにすぎません。
一皮むけば、人の命を「セル」や「分子」と称し、独裁体制が親子関係も、婚姻関係も、友人関係をも凌駕する政治体制こそ共産主義国家です。
チャプター15をアメリカで申請し、
香港株式取引を再開から1カ月で廃止し、
創業者の許家印さんを逮捕された
恒大集団は、52兆円の負債、38兆円の資産、
14兆円の債務オーバー。
営業を続けられるはずがありません。
ことは、不動産会社一社の問題で収まりません。
取引先、マンションを引き渡していない顧客、金融機関、融資平台などなど、
お金という血液が止まると、壊死する組織が中国国内にゴチャマンと存在します。
その他にも
碧桂園、万科企業、緑地控股、保利発展控股集団。
恒大集団を加えたトップ5だけで純負債総額は140兆円を超えます。
更に申し上げれば、50社の内、36社は社債償還ができない不動産会社です。
貸出金利下げや新規マンション購入規制撤廃など、枇榔策でどうにかできる問題ではありません。
ならば、どうするのか?
1)民間不動産会社を国有不動産会社が格安で買い取り。
民間不動産会社をゼロにする。
2)民間金融機関を国有金融機関が吸収合併し民間金融機関をゼロにする。
3)引き渡しをされていないマンション購入者には、既存・空室マンションを引き渡す。
(一説には34億人分のマンションが存在すると言われています)
債権も債務も国有にしてしまえば、プラマイゼロ!
貧困層には、既存の空室マンションを無償で分配して「不満」を「満足」に変換し、
資本家は「走資派」「反共産派」として弾劾し、糾弾し、新の共産国家を樹立。
外資企業の株式50%〜51%は中国法人であるので、外国国家免除法で没収。
残された生産設備で、既存商品を製造し、グローバルサウスに輸出し、盟主の地位を獲得。
西側諸国と一線を画し、対峙してゆく。
これこそが習近平による文化大革命2.0!
例え、中国がマイナス成長時代になったとしても貧困層の中国人民の支持を取り付け、敵対勢力と成り得る、資本家を抑え込めるので、中国共産党一党支配は盤石。
2023年現在の混乱は、鄧小平・趙紫陽・江沢民・胡錦涛
歴代総書記の責任であり、走資派の弊害を解決し、新たな共産主義を確立し、共同富裕を実現した偉人こそ、習近平! 生涯皇帝である。
この屁理屈が、果たしてまかり通るのでしょうか?
ネットで国際情報が飛び交い、
中国国外に暮らす中国人民が数千万人いる現代で、唯我独尊のプロパガンダを押し通せるのでしょうか?
そして、チベット、ウイグルなど、
少数民族蜂起に西側諸国が手を貸すのか貸さないのか?
3年〜5年以内に趨勢が見えてくることでしょう。
◎日本の明るい未来
オーバー・ツーリズムと、
海外観光客増加の弊害を声高に言い募るマスコミ各社。
数年前、観光業に未来はない。日本の地方都市は万策尽きたと、真反対に報道していた自分たちの過去はどこに行ったのでしょう。
1年経てば、何も覚えていない認知症なのでしょうか、心配の種は尽きません。
さて、報道各社の日本下げ報道とは真反対に世界における日本の地位は爆上がりです。
<北海道編>
投資家の日本に対する考え方が根本的に変化しました。
・日本って小さいでしょ。
→ 北海道だけ見ても
デンマークの2倍 ポルトガルとほぼ同じ
北海道面積 8万3450平方キロメートル(人口 522万人)
デンマーク 4万2950平方キロメートル(人口 586万人)
ポルトガル 9万2150平方キロメートル(人口1033万人)
世界各国と比べても、意外と大きいのです。
実際、日本は小国、小さいと思い込むと、
それが世界の常識(経済人を含む)になってしまいます。
ところが、Tokyoオリンピックがあり、G20があり、
日本への観光客が自らSNSで発信すると、世界の常識は真実に洗い流されてゆきます。
『日本って、ひろいじゃん。自然はきれいだし、四季があるし、最高じゃん』
・日本って人種差別が酷いでしょ 外国企業経営には不向きでしょ
→ 日本ほど、人種差別の少ない国はありません。
・宗教で人を差別することも
・肌の色で人を差別することも
・職業やお金で人を差別することも
社会規範として存在しません。
特に、黒人の人々はびっくりなさいます。
最近の例で言えば、ハリウッド女優のメグライアンさんは最近日本でその姿を見られたのですが7年間、日本に滞在されていたそうです。
そして、彼女曰く「日本人だけが親切でした」と、言われています。
一般庶民は、誰も彼も一緒。お互い様でしょ。
威張ることを嫌い、
「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」が根底に流れています。
海外生まれの人々が、驚くのは公平感です。
本業では、手を抜かない。
「誰が見ていなくても、お天道さまは見ている」
など、さまざまなコトワザが日本人の民意を支えています。
私が移民の増加を恐れないのは、その力強さです。
ラグビーワールドカップの日本選手 リーチ・マイケルさんなんて、日本人よりも日本人らしい。彼らが、同胞に教えるのです。
「日本では、肩の力を抜いていいよ。正直であれば、
それでいいんだ」と。
・日本って、英語が通じないでしょ
これも誤解。
確かに、ペラペラと母国語のように聞けて話せる人々の割合は2%前後です。
一方、一般の日本人が、知っている英単語は意外に多く、500語〜700語は日本語として定着しています。一般庶民が道に迷っている外国人にカタコトで教えることも数多く、さらにポケトークなどのデバイスが普及しつつあります。
日本語は名詞を主体に構成された言葉であり、英語は動詞が主体です。
さらに、日本人にとって、一つの言葉は一つの意味が基本ですが、
英語は多義語が多く、組み合わせで様々な意味に変化する。
これが理解を妨げる障害となっています。
でも、大丈夫。
必要な言葉は、カタカナで覚えるのです。
地方の民宿の親父が
「テーク ケア! サンキュー オール! テークケーアァァア」
と、涙声で手を振っていました。
会話は心です。
・日本って、都会だけが暮らせるレベルでしょ
外国の都市国家はコロニーがベースとなり発展しました。
コロニーの中は街で、外は荒地。
ですから、地方都市のインフラ整備は、徹底していません。
一方、日本は同一国家、同一整備。
水道、電気、ガス、通信、交通などなど、
生活に必要な生活インフラは、地方であっても整っています。
通信など、地方の通信量はスカスカですから、都会よりも速度は速いほどです。
・日本って、納豆とか、生魚とか、タコとか、
わけの分からない物、食っているよね
食べれば分かる。旨いんです。
しかも、安全、安心です。
客によって、値段をあげることなんてありませんし、チップもありません。
東京で一杯800円ラーメンが、ニューヨークでは3200円+チップ
コンビニに行けば、ワンコインでおなか一杯になりますし、
立ち食い蕎麦屋に行けば、300円で大丈夫。
そんな国はありません。
☆北海道の近未来☆
・半導体大製造拠点
RAPIDUS(ラピダス)
2023年9月1日、国の支援のもと、北海道千歳市に建設する新工場の起工式を行い、
4年後の量産化に向けて、本格的に始動しました。
参画企業
トヨタ デンソー ソニー NTT NEC ソフトバンク キオクシア 三菱UFJ銀行
2ナノメートル以下の先端半導体の量産化を目指します。
2025年試作ライン完成
2027年量産化
提携半導体企業
Imec ASML(オランダ) ラムリサーチ(アメリカ)
・ロケット製造及び打ち上げ拠点 北海道 大樹町
大樹町は、今から約40年前(1980年代)に「航空宇宙産業基地」の候補地とされて以来、官民一体となって「宇宙のまちづくり」を進めています。
町内美成地区の「大樹町多目的航空公園」では、JAXAをはじめとして、民間企業や大学等により様々な実験が行われています。
また、町内外において航空宇宙に関連した様々な取組みも行っています。
2023年10月12日(木)北海道宇宙サミット2023年開催
場所:ベルクラシック帯広(帯広市西2条南35丁目1-27)
「北海道宇宙サミット」は、アジア初の民間に開かれた商業宇宙港「北海道スペースポート」を舞台に行われる、宇宙とあらゆる産業との繋がりをつくる日本最大級の宇宙ビジネスカンファレンスです。
・農産物大生産地
RAPIDUSの起工式に触発されたのか、第二青函トンネルの建設が俄かに騒がしくなっています。自動車道により、北海道と本州がつながれば、北海道産農産物の競争力は爆上がりです。
・北海道 苫小牧に国際的な光海底ケーブル陸揚げ局設置
北海道内のデータセンタービジネスが活発化
北海道は、欧州や北米との地理的近接性があり、日本、そしてアジアのゲートウェイとなる。
・自動運転等の実証試験の適地
・航空宇宙関連の取組
・スマート農業・漁業の取組
(衛星データーを活用した無人トラックの運転やドローンによる農業の実証や漁場予測)
おそらく、
20年後の北海道の総人口は現在の約522万人から
倍増の約1000万人になっていることでしょう。
以上、略儀ながら感謝とともに。
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