「三つ子の魂百まで」
皆さんの人生の最初の記憶は
一体何でしょう？
ある人は、
母親の胎内で聞いた血液の流れと心音
天井からぶら下がっているガラガラが回る様子
おっぱいに武者ぶりつきながら眠りに落ちる瞬間
人により様々、一つとして同じ映像や場面はありません。
中には、前世の記憶をお持ちの方もいらっしゃいます。
「オレは、乳母車に乗ってたら、
犬にとびかかられてさ、
大泣きした時かな。
すげぇ、びっくりしたのを覚えているよ。
おかげで、猫派になっちゃったけどね。
で、あんたは、
いつから記憶が始まってるの？」
私の最初の記憶は、砂場です。
どこまで、砂が続いているんだろうと
ふと思ったのでしょう。
どんどん、掘る。
深く深く掘ると、しょせん、
砂ですから、
周りから崩れてしまいます。
崩れないように、
範囲を広げて、
身体が入るほど、大きく掘って掘って、
ついに、
砂じゃない土に行き当たる。
その右はどうだろう？
じゃ、左は？
周りを掘り進めてゆくと、
周囲の砂が崩れ落ちて、
半生き埋め状態に。。。
恐怖にかられて、大声をあげて、
もがいているところ、
私の幼い身体は、
片足を
野太い腕に
ムンズと掴まれ、
引っ張り上げられました。
私の
左右の手は血だらけで
何本かの爪は剥がれかけていました。
砂を掘ることに夢中で
我を忘れていました。
『ワレは馬鹿か、死ぬとこじゃ』
見知らぬ嗄れ声が
今も耳に残っています。
恥ずかしながら、
これが、私の人生の最初の記憶です。
「無茶するね。
って、今もそうか。
競売不動産がメインだもんね」
三つ子の魂百までということわざは
本当なのでしょう。
疑問に思うと、
問題の底の底を知りたくなるのは、
半世紀以上たった今でも変わりません。
私の最初の記憶当時、
おそらく、
砂と周囲の土は、明らかに違う。
なんで、違うんだろ？
この柔らかい砂はどこまで続いているんだろ？
その下はどうなっているんだろ？
きっと、掘ってゆけば分かる。
じゃ、掘ってみよう！！
幼い私にすれば、
単純に疑問を抱いただけのこと。
砂の下に、何かいい物があるなんて
期待もしていませんし、
考えもしませんでした。
競売不動産に興味を抱いたのは、
今から２８年前、
リクルートの「住宅情報誌」の最後に
競売不動産の特集ページが毎週載っていたのを
目にしたからでした。
なんで、一般市場の不動産よりも安いんだろ？
どうやったら、解決できるんだろ？
正常化したら、普通の不動産と一緒でしょ。
そしたら、含み益のある不動産になるんじゃないの？
大倉商事株式会社は腐っても総合商社だ。
商社金融で金を引っ張って、
競売不動産業界に参入すれば、部門が出来るに違いない。
いっちょ、やってみるか！
問題があったら、
解決していけばいい。
きっと、解決方法はあるに違いない。
解決方法を積み重ねれば、
先行者の優位性は更に強くなる。
そうだ、やったもん勝ちだ！
単純な思考と、
行動に移す腰の軽さは
３歳当時と同様です。
ちなみに、
私が稟議起案した、
「競売不動産の再販売プロジェクト」は、予算獲得の最終段階において
『歴史あるわが社が競売に手を染めてもいいものかね？』
という当時の副社長の一言で、
プロジェクトは頓挫。。。。
””同様の稟議を再起案するべからず””
と、いう注釈付きで突き返されました。
結果として、
会社の業務ではなく、個人の投資として進めることに。
ゴールは変わりましたが、
リクルートの住宅情報誌で
目にした光景の疑問から始まったアクションは、
今も続いています。
さて、
既に丸１年を超え、２年目に突入した
新型ウイルス騒ぎ。
私の目から見ると、
疑問がつきません。
まず、
なんで、ワクチン、ワクチン、
口を開けば、ワクチンの獲得数量や接種割合に
議論は終始しているのかが、理解できません。
「なんでって、
ワクチン打たないと、ウイルスを防げないからでしょ。
経済活動がストップしてもいいって言うのか？」
当たり前のことをお話しします。
病気になって、
病院に行って、お医者さんは何をします？
「何って、
ケガなら治療だし、
内科なら薬の処方だろ」
そう、「治療」です。
では、
新型コロナの治療に言及しないで、
ワクチンばかり議論するのはなぜでしょう？
新型コロナは病気ではないのでしょうか？
「ち、治療？
やってるでしょ。酸素吸入とか、
集中治療室とか、ベッドの数が足りないなんて
テレビで流してるし、
病院の先生も頑張ってるよ」
確かに、
病院で治療をしているのでしょうが、
軽度の患者に渡す処方箋は寡聞にして
存じません。
では、１年半前はどうだったでしょう？
・アビガン 抗インフルエンザウイルス薬
・イベルメクチン 経口駆虫薬
・ヒドロキシクロロキン 抗マラリア薬
上記三種の治療薬は脚光を浴びていました。
ところが、
ＷＨＯと米国感染病対策のトップであるアンソニー・ファウチ氏が
効果よりも副作用の恐れがあるとして、
新型コロナウイルスへの治療薬として認定しなかったため、
議論の対象から外れてしまいました。
結果として、ワクチン論争に焦点が絞られてしまったのです。
２０２１年６月に入ると、
世界の様相が激変してきました。
なぜなら、
インドがイベルメクチンを積極投与し、
新型ウイルスのインド株感染者が急速に減少し、
死者数も大幅に減り、終息しつつあるからです。
イベルメクチンの危険性を訴えていた手前、
ＷＨＯは賛同はしていませんが、
黙認する方向です。
なぜ、
イベルメクチンが注目されたのかというと、
アフリカ大陸の新型ウイルスの流行が
殆ど無いからです。
イベルメクチンは
アフリカ諸国で、当たり前のように処方されています。
なぜなら、アフリカでは、
寄生虫、回虫、糞線虫など寄生虫の治療薬として必要不可欠な薬。
通常から処方されているため、
新型コロナウイルスにも薬効のある人が多く、
流行にならなかったわけです。
これも、
大手メディアが報道しない自由を振り回し、
世間では認知されていません。
ここで、またまた単純な疑問。
どうして、治療薬よりも、ワクチン論争一色になってしまったのか？
私の独断と独善による回答は、
ワクチンは、健康体にも販売できますが、
治療薬は、患者にしか売れないからです。
ある統計学者によると、
ウイルス製造メーカーは既に３兆円をもうけ、
騒動終了時までに８兆円～１０兆円の利益をあげると予測されています。
ところが、
もしも、治療薬で騒動が終息したとすると、
これまでに１０００億円、終了までに３０００円億円いくかどうかとい
レベルだそうです。
「けっ、
結局、金か。
汚ねぇな。やってられないよ」
お怒りはごもっとも。
ただ、
マスコミの一方的な扇動に乗せられるのは私達であることを
忘れてはなりません。
必要なのは、
事実を基に判断することです。
砂場も掘って掘って、掘り抜けば、
砂の下にある土に
行き当たります。
嘘は、どんなに上辺を隠しても
深くはありません。
浅いものです。
これからも、
皆さんと共に
真実に向けて歩んで行きたいと、願っております。
時には、
幼い頃と同様に、
嘘を掘って、掘って、掘って、
真実らしき正体に出会えば、
迷うことなく、
お伝えしたいと考えております。
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